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英検1級と焦燥感と疲れやすさと

お久しぶりです、縞尾ワヲです。また一か月以上ぶりの記事とかになってますが、どっこい生きてます。ただ、断続的に発生する台風とか、突然再発した喘息とかで体調不良気味でした。バイト先の人にも、何度も何度も早退やら欠勤やらでご迷惑・心配をお掛けして申し訳なさでいっぱいです。ちょっと今の状況を整理したいので、文章に起こすことにしました。

1:近況

映像翻訳講座にしばらくインターバルを挟み、その間何をしていたかというと、英検1級の勉強です。大学の在学中から何度か受けていて、今年の1回目の試験が通算3回目の受験でした。そして初めて一次試験を通ったものの、二次試験で落ちてしまったというわけです。それでも1年間有効の一次免除を無駄にはできないので、また11月に控えている二度目の試験に向けて面接対策をしている最中です。まだ試験日まであと60日ありますが、異常に焦っています。

2:1回目の面接試験を振り返ってみる

一応面接では全く話せないわけではなかったのですが、2分間の即興スピーチの点数がダメダメでした。あと、発音も。

対策ができた期間は、正直に言えば2週間しかありませんでした。一次の合格発表から、試験日まで一か月以上はあるものの、アルバイトと映像翻訳の方の勉強との両立もしなければならず、使えたのは2週間ぐらいだったと思います。

具体的な対策としては14日完成の予想問題集を元に、まずはリサーチをして問題ごとのエッセイを書き、スピーチメモを作って空で言える程度に練習をしました。しかし、最後の最後まで2分にまとめきって言えるようにはなれず、結局本番でも途中までしか言えなかった感じです。だから点数が10点中4点しか取れなかったのでしょう。残念で仕方がない……。

3:落ちた原因①「対策不足」

なぜ落ちたのか、原因は分かっています。「対策の足りなさ」と「疲れやすさ」でしょう。

元々、一次の勉強は語彙とリスニングに絞っていたきらいがあり、読解と作文は素の力だけで乗り切ろうとしていました。実際、読解はほぼノー勉でも8割取れて、作文もギリギリ合格ラインぐらいは取れていました。

しかし、その作文の対策不足が完全に面接にも響いてしまったのです。なぜなら、1級の面接は、様々な分野の社会問題についての賛否を問うからです。ある程度、過去問から傾向を知ることはできますが、論理的なスピーチの構成力と即座にエビデンスを出せる知識量が求められます。

甘く見ていた、としか言いようがありません。反省を活かし、今でも「リサーチ→エッセイ→スピーチ練習」で過去問をガンガン進めていますが、未だに2分でうまくまとめられるレベルに達しません。ゆえに焦っています。

4:落ちた原因②「疲れやすさ」

もう一つの原因であり、フリーランスを目指す理由です。元々、小中高と体育の後にフラフラになったり(下手すると倒れていた)、体調不良で頻繁に早退や欠席をしたりという生活を送ってきましたが、社会人になってもそれが足を引っ張っています。

前職を退職したのも、体力的についていけなくなったのが一つの原因ですが、シフト制不定休のアルバイトでも、正直疲れがすぐに出ています。ここ一か月ぐらいは、帰ってきてもヘトヘトで、勉強をする余裕もなく「夕飯→仮眠→風呂→睡眠」な日が頻発しています。学費は稼ぎたいのでフルタイムで働いていますが、「これ翻訳の勉強再開しても両立できるんか……?」と心配になっています。

自分の体質のことは分かっているつもりです。異常な低血圧、過敏性腸症候群、喘息、自閉症スペクトラム。体力がないのもありますが、脳が疲れやすいからさらに疲れる。体調が急変しても比較的融通が利くようにフリーランスになりたいのに、そうするための勉強ができないんじゃあ本末転倒です。本当、どうしたらいいんだこれ……。

5:解決策を考えてみる

今の勉強方法にも正直問題があります。リサーチをせずにはエッセイもスピーチメモも書けないのですが、リサーチが上手く行かなくて時間がかかったり、過去問1つ終えるのに2日かかったり。丁寧にやりすぎて効率が悪くなってるなあ、と感じています。そこまでしなくてもいいのか? でも模範解答を暗記するのでは対応がしきれないのが分かってるしなあ……、とひたすら考えています。


なんだかネガティブな内容です。それでも試験代も旅費もかかるし、早く「1級取れ」という周囲の圧から解放されたいから、ぼちぼち勉強をします。そんなに簡単に受かれるものじゃないのに、周囲は何も分かってくれないし分かるわけもない。また惰性で終わらせないよう、勉強法を変えていきたいです。