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【天竜川をめぐる旅】足込の花祭
愛知県北設楽郡東栄町足込
訪問日:2024年11月23日(土・祝)・24日(日)
花祭(はなまつり)とは、奥三河とその周辺に分布する冬祭りのひとつである。
今回訪問した足込(あしこみ)地区以外にも花祭を行う地区があり、1968年に発行された早川孝太郎著『花祭』によると23箇所、廃絶や休止などで現在東栄町内では10箇所となっている。
現在は11月から12月にかけて催行されるが、明治時代以前は陰暦霜月に行っていた。
昭和中期頃まで正月に行っていたという話も祭場で耳にした。
八百万の神々と土地の神々を呼び降ろし、湯を立て、舞をお納めする。
冬至の弱った太陽が力を取り戻し新たに力を得ることを「再生」とみなし、新年の五穀豊穣と区内の安寧を祈るという。
祭りの本義は「生まれ清まり」なのである。
また、遠山郷の霜月祭りとの共通点もみられる。
祭りの起源は明らかではないが、鎌倉時代末期から室町時代に熊野の山伏や加賀白山の聖によって持ち込まれ、秋葉街道を行き来した熊野・伊勢・諏訪の修験者が大きく影響を与えたと言われている。
古くは「大神楽」といい7日7晩かけ130以上の舞が行われていたが、時代を経るごとに整理・集約され江戸時代中期ころには現在の祭りに近いかたちになったとされる。
天竜川に注ぎ込む大千瀬川から分かれた大入川と振草川の流域に祭りが分布、河川に沿った人の移動が推測されていることや祭祀の特徴などから、早川孝太郎は祭りの系統を2通りに分けている。
川の名により「大入系」「振草系」とし、足込の花祭は「振草系」に属する。
24時間以上にも及ぶ祭りを(仮眠もとりつつ)追ってみました。
とっても長い記事ですがよろしかったら先にお進みください。
足込へ
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谷に挟まれた集落、日の出は遅く日の入りは早い。
神事の開始時刻は早まり、今年から午前8:00神事開始との情報をキャッチ。
暗いうちに湖盆を発つ。
天竜川に沿って南下し、国道151号線を辿る。新野峠を経て、東栄町に至る。
昨年はこの峠で初雪を迎えた。
会場は足込集会所、駐車場は旧足込小学校なのですぐ隣という便利さ。
私が到着した時には関係者の車数台があるだけだった。
サテどこへどうしたものかと思案していると、「瀧祭り」の神事の列が通る。
しまった、ココロの準備ができてない!
列の最後尾を歩く役員さんと思しきかたに声を掛け、神事への同行をお許しいただく。
あたふた。
祭次第
瀧祭り
祭場から歩いて5分くらいの小さな沢へ、一行は向かう。
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四方と中央も祓う。
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これは3膳分
辻固め祭り・高根祭り
瀧祭りから祭場に戻る途中の斜面の上に一行は立ち寄る。
瀧祭りとほぼ同じように祭文が唱えられ、供物が捧げられる。
辻固めは祭場の戌亥の方角、なるべく高いところへ幣を立てる。
上空からくる神々を祀るともされる。
「天狗祭り」「荒神祭り」と呼ぶところもあるという。
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一行は祭場に戻る。
あたふたと遅れてついていった私は、「辻固め」を見逃してしまったが、「高嶺祭り」の対角にある方角へ幣を立てる。
後出するが形状は全く異なる。
そして天からくるの神々を祀るとも言われている。
神入り
祭場よりだいぶ上方の山中に、この足込地区の氏神がある。
その熊野神社から祭場へ神様をお招きする。
かつては徒歩で、今は自動車でお迎えにあがり、祭場の近くから神輿でお招きする。
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天の祭り
あまのまつり、と読む。「棟祭り」と称するところもあるという。
かつては各地の花祭りにあった神事だが、明瞭に残っているのはこの足込だけになってしまった。
祭場の2階に神々の膳を用意し、五色の幣、剣などを飾り、灯明を点ける。
この灯りは祭りの終了時まで切らさないように世話をするという。
お願いして、見学させていただいた。
花太夫ご一行の後ろからそっと2階へあがる。
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75膳+16膳
神さまの数だけ膳を用意しているのだという。
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この時点で蝋燭の火はついていなければならないが、室内が明るくて、今回花太夫はお気付きにならなかったのだそう。
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食事の膳を用意したこと、土地の者と楽しんでいってほしいこと、1年間の感謝。
そして区民の健康を祈願する。
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必ずそれぞれの方角に栗と小銭を投げる。
「拾っていいよ」と宮人のおひとりがしきりに目配せするので、1セット拾う。
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おずおずとカメラを構えて遠巻きに撮っていたら、「ちゃんと真上から撮りな」と案内いただいた。
米、栗、山芋、トコロ芋(野老芋)、餅、蕎麦の実、干し柿、酒、そして10円玉
なぜこれらを供えるのかお聞きしたところ、
「ここはこんな斜面の山の中。こういうものしか採れなかったのだ」と教えてくださった。
厳しい山の生活がのぞく。
この地で取れる心尽くしのご馳走が神々に捧げられるのだ。
神事のあとはすでに神さまが降りてきている。
張られた縄の中、つまり結界の中に入ることは許されない。
しつらえられる75膳と16膳。
75膳は在地の神々への膳だという。
多くの数を用意することで、つまりは八百万の神々を指すようでもあるが、この75はどうやら修験道に由来があるようである。
3、5、7というこれらの数の和や積から由来したり、「聖数」として扱われている側面があるようだ。
神々との饗宴の膳の「75」という数は、各地に事例が見られる。
・諏訪社の「酉の祭り」に備えられる鹿の頭75頭
・浜松市水窪町山住神社の「七十五膳供え」
・同水窪町奥領家河内観音堂の「七十五膳供え」
・岡山県吉備津神社の「七十五膳据神事」
・山口県下関市蓋井島の山ノ神神事の75膳
他にもTwitterで紹介している方がおられた。
かつては江東区の亀戸天神社でも75膳の献饌が行われていたとのこと(https://t.co/BfKpltZLSv)。その他、
— 副主席 (@SEI__jou) June 7, 2024
・日光の4月2日の強飯式では「七十五粒一つも残さず」という
・広島や岡山での蛇の憑き物「トウビョウ」の数は75とされる
・広島県莇原の弓祈祷の荒神祭祀では、75の土の玉を土公の供物にする https://t.co/1aOApaz4aK
この足込の場合はさらに16膳が追加されている。
75+16=91=(5+7)×7とも見たが、果たしてどうなのだろう。
神迎え・切目の王子・当古ばやし
いよいよ祭場に神様をお呼びする。
「神名帳」の読み上げと似ている。
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我らが諏訪の神さまの名も。
そして「切目の王子」を勧請する。
熊野三社に関係の深い祭神と考えられていて、近代ではかなり厳粛に行われていた地区もあったようだ。
竈払い・湯立て
湯立てにさきだち、釜を祓い清める。
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楽の舞・順の舞
まずは花太夫が太鼓のバチを持ち、舞う。
その後、花禰宜たちが舞う。
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市の舞・地固めの舞・花の舞
この舞から「献上舞」となる。
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大きく体を広げ、高く片腕を掲げて舞う。爪先立ちのような形になる。鶴の姿を思い起こす。
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地に足をつけてはならないのか。
春日大社「おん祭」の頭屋児、そういえばネパールの「クマリ」も地に足をつけない
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この舞が基本形。子供たちは成長するに従い「三ツ舞」「四ツ舞」などの複雑な舞を習得していく
願主の舞
特別な願いごとがある「願主」が負担して奉納する舞である。
「一力花」とも称してびゃっけも奉納する。
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動きの激しい舞、ゆわぎが幻想的に揺れる。
仲間も集まり、非常に盛り上がる。
山見鬼の舞
いよいよ鬼が登場する。舞庭が熱を帯び始める。
まずお供の鬼(伴鬼)が舞庭におり、まさかりを振りながら釜の周りを舞い踊る。
鬼は山を守り、村の暮らしを守る存在でもあるという。
伴鬼が舞って舞って舞いまくり舞庭が盛り上がったところに、松明の先導で山見鬼が舞庭に降りる。
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この筵の上で五方舞も行なう。
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色は地区ごと異なり一様ではない。
山見鬼はかつての大神楽のなかで、浄土(=白山)を“割り開き”人々を導くとされていた。
釜を山に見立て「山割り」と称するのはその名残であろうか。
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「かまわり」と呼ばれるが、釜を山に見たて「山を割る」とも表現される。
鬼の中でも「山見鬼」と、後述する「榊鬼」「茂吉(朝)鬼」の三鬼は大きな力を持った特別な存在という認識がなされているようである。
三ツ舞
三角形を基準に、3人で舞う舞である。
おおむね学齢期の者が舞うことになっているが、少子化の事情もありもう少し歳の大きな者が舞うようにもなった。
手にする祭具が、扇・ヤチ(やちごま)・剣と3種類あり、それぞれ持ち替えて舞う。
ひとつの祭具につき、30〜40分ほど舞うので、1時間半ほど舞い続けることになる。
これは後述する「四ツ舞」でも同様である。
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かつては本当に刃のついた剣を使っていたという。
3人の舞手が同じ所作を3回ずつおこなう。
「9」を聖数とする「三々九度」を表現しているとされている。
ステップの中には反閇が組み込まれているという。
村の人々は幼いころから知らず知らずのうちに反閇を習得しているということになる。
榊鬼の舞
花祭りのなかでは、反閇(へんべ、へんばいなどと読む)を踏むことのできる唯一の鬼である。
反閇は決まったステップで踏み締め、悪霊を閉じ込め、大地の力を呼び起こす力があるという。舞の中にも取り入れられ、周囲で囃すセイト衆や村人も、祭りを通じて知らず知らずのうちにこの反閇を習得している。
舞庭にいる多くの人が、実は反閇が踏めるということになる。
サテ、見ものは榊鬼と花太夫の問答である。
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「汝はなんたら何者なれば」
小枝で打たれていることに気づいた榊鬼は実に大げさな身振りで、まさかりをどんと地に突いて振り向く。
「榊鬼」と「もどき」の両者の問答が始まる。
もどき「(榊鬼は)何万歳を経て候」
榊鬼「八万歳を経たろう者。そういう汝は何万歳を経たろう者」
もどき「十二万歳を経たろう者」
榊鬼は負けたとばかり大きく驚いてみせる。(ここが可笑しみのある場面でもある。)
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「この榊と申するは山の神は三千宮一本は千本千本は万本」
「誰が御許しにてこれを伐り迎え取ったるぞ」
と、凄む。
問答は結局榊鬼が譲る形で、楽が入る。
なお、口唱は地域によりバリエーションがある。
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反閇も踏んでいるというが、私にはいつ踏んだのかよくわからなかった…
岩戸開き
他地区では「おつるひゃら」とも呼ばれる。
味噌のついたすりこぎ棒もつ男面、飯(五平餅ようでもあるが)のついたしゃもじを持つ女面とが登場する。
すりこぎ棒もしゃもじも、つまりはアレである。
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塗りつけられると縁起が良いという。
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五方を舞い、たぶん反閇も踏んでいる。
四ツ舞
四角形を基準に4人が舞う。
年齢の大きな、いわゆる青年層が舞う。
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翁の舞
翁はよそからやってくる設定になっている
少しとぼけたことを言い、舞庭の笑いも起こる。
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足込ではだいぶ端折られているようだが、ベタな「もどき」の誘導に応じ、自分の身の上を語ったり、今日の祭りのお祝いや土地を寿いだりする。
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「三番叟」の黒式尉の位置付けとよく似ている。
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舞庭で直接いただいてしまった。ありがとうございます。
湯ばやし
舞庭の盛り上がりが最高潮を迎える舞である
湯釜周りを体力と技量に優れた舞上手の選ばれし青年たちが舞う。
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お高いカメラを持っていようが舞手はお構いなし。舞庭にいる者はことごとくびしょ濡れになる。
そのうえ舞庭は泥だらけ。覚悟のうえ拝観を。
茂吉鬼の舞
「朝鬼」とも呼ばれる。
夜明けのころに登場するため、そのようにもいう。
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すっかり湯のなくなった釜には湯たぶさなどの祭具が詰められた。
真新しい蓙の上で茂吉鬼(朝鬼)が舞う。
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「ハチノス」のなかにはお金や菓子などのお宝が入っている。観衆も拾おうと狙っている。
獅子退治の舞
最後の舞である。
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ひいなおろし
舞が全て終わると「びゃっけ」を舞庭におろす。
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持ち帰ったりはしないようだ。
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宮渡り・花そだて
舞庭にお迎えした神さまを元の社にお送りする。
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降ろしたびゃっけや幣束と共に舞庭を後にする。
「花そだて」を丁寧に行なう地区もあるそうだが、足込はだいぶさっぱりしているように見えた。
しずめ・外道払い
一連の舞も終わり、舞庭は片付けモードでせわしくなってきた。
慌ただしくなる前に、あれこれ教えてくださったあの宮人の方にお礼をまず伝えようと、声をかけた。
「いやいや、これからが大事なとこ。祭は始めたらちゃんとお納めしないと。しっかり見ていきなさい」
次第はまだ残っている。設られた台の前、観客が数人が座ってなにかを待っている。
自分もそこへ加わった。
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ひとつはしずめの面、もうひとつはわからなかった。
九字を切りなにごとか唱えながら印をむすぶ。
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「右足を前に出しあぐらをかく」と決まっているらしい。そして「東を向く」とも決まっている。
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なにごとか唱えているが聞き取れない。
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両手を後ろに印を結んでいる。「後門の秘子」というらしい。
「しずめ」は祭りの中でも最重要の儀式と捉えられているようである。
足込地区は「しずめ」と呼ぶが、「ひのう」「みずのう」とか「竜王の舞」としている地区もあるという。男女の二神と解釈している地区もある。
実はスタイルも一様ではなく、長年のあいだに地区ごとのアレンジが加わっている。
「しずめ」の面はその特別なパワーを象徴するかのように、不思議な逸話がいくつか伝わる。
・他の地区が借りていったら面箱が開かず中から唸り声がしたため、慌てて返した
・力のないものがつけたら外れなくなった
などの伝承がみられる。
他の面が神部屋で装着されるのに対し、衆人環視の中で「しずめ」の面をつけ装束を整えるのは、いわゆる「変身シーン」を見られていてもそんなのお構いなしなパワーの落ちない「しずめ」の強力さを表しているのではないかという説もある。
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足の踏み方も手の動かし方も、方角も回数も、すべてのことに巧妙に意味が組み込まれている。
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すぐ奥の神部屋に戻されていった。
「しずめ」の面が去った後、別の神事に移る。
お呼びした神々全てにお帰りいただくための神事である。
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宮人たちが手に持っていた小さな幣束が刺してある。
鬼のこと
祭りの序盤、「神入り」の前に宮人をおつとめの年配の方が、私に手招きをした。
「朝も早くからなんだか不慣れそうに神事を見ている落ち着きのない来訪者」にはお気づきになられていたようである。
「面を見ていきなさい」
え!?
いいのですか、ありがとうございます!!
神部屋(かみべや)に入れてくださった。
これから祭事に使う衣装やお道具がずらりと揃えてある。
実質は支度部屋も兼ねている。
神部屋は花宿の中でも最も神聖とされるべき場所のひとつであり、基本的には関係者以外の出入りは禁じられる。
「まだ神様が来るまえだから」「しっかり撮っていきな」と面とお道具の撮影をお許しいただいた。
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「花の舞」の花笠、翁の幣束、最下段には獅子頭。
右には鬼たちが使う鉞(まさかり)、柄が長い槌などが立てかけてある。
「しずめ」の面は上段左端に、木箱に収められたままである。
足込の面も見事なものである。
花祭りの三鬼(山見鬼、榊鬼、茂吉鬼または朝鬼)は総じて他の面よりかなり大ぶりで、人の頭にどう固定するのだろうという大きさである。
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人を恐怖に陥れる存在ではなく、山の神であったり村を守る力を持った存在であったりする。
鬼面の大きさや数から、祭りにおける重要性も見て取れるように思う。
この地で「鬼」はけして恐怖の対象ではない。
山を守り、土地を守り、村と村人を守る力を持った存在である。
子供たちはこのいかつい面を恐れない。
自ら鬼に近寄っていく子もある。「撫でてもらえ」と年長者に促される場面も見た。
この地で「鬼」はヒーローなのだ。
宮嶋隆輔氏の講演(※)において、
・鳳来寺(愛知県新城市)の現在廃絶した1月14日の祭礼においては三鬼が現れていた
・鬼たちは斧や槌をもつ
・地を踏む「鬼踊り」の演目があった
と、花祭りに対する影響について紹介している
さらに
・三遠南信には「鬼」の登場する祭りが多く分布
・「寺野ひよんどり」「懐山おくない」「豊橋鬼祭り」「西浦田楽」など63ヶ所が確認される。
・花祭りは伊勢・熊野の修験者がもたらしたと言われているが、面の登場するスタイルは修験の教義に見当たらない
・三遠南信の「鬼」の行事は、平安期の奈良・京都での「追儺会」が鎌倉期に鳳来寺に伝わり伝播したものと推定される。
・追儺会の発祥元の奈良・京都には「鬼」の登場する芸能が興福寺、法隆寺など古代からの寺院4ヶ所に残るのみ。三遠南信の「鬼」文化は非常に厚い。
・面の造形としても、榊鬼の尖った眉・伴鬼の丸い眉の特徴から法隆寺(奈良県)の修正会の父鬼・母鬼の特徴をうかがわせる。
・鳳来寺に伝わった面の造形が、各地域の祭礼の面に模されたのではないか。
と続けている。
補記
祭りには地域の人や縁の者がお祝いにお金を奉納するのが慣例。
もちろん見物人からも大歓迎である。
花祭りの場合、この奉納金を「花見舞」と読んでいる。
拝観の際は祭りの存続のために、ぜひご協力をお願いしたい。(2000〜3000円程度が多いようです。会場の一角の「会所」で受け付けています)
ちなみに舞庭に名前をばばーんと貼り出してくださるので、ウレシはずかし。
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足込は「ざぜち」モチーフのかわいいタオル
〈参考文献〉
『花祭』早川孝太郎 角川ソフィア文庫 平成29年10月25日 株式会社KADOKAWA
『早川孝太郎全集第一巻 花祭 前篇』 1971年9月30日 未来社
『足込花祭り 歌ぐら集』 平成26年11月 東栄町足込花祭保存会
『花祭りの世界』 2011年10月 東栄町教育委員会
『ようこそ花祭会館へ』 リーフレット 花祭会館
『国指定重要無形文化財 花祭』 令和3年2月 東栄町観光まちづくり協会
『伊那民俗第135号』「静岡県水窪町の七十五膳供え」岩瀬春奈 2023年12月5日 柳田國男記念伊那民俗学研究所
『年内神事次第旧記』 茅野市教育委員会 平成12年
『深山の祝祭—神妻の花の舞—』パンフレット 静岡文化芸術大学地域連携センター 2024年11月
『名古屋大学文学部研究論集』哲学52・156巻「花まつりにおける「面」の扱われ方についてー愛知県北設楽郡東栄町古戸の事例からー」佐々木重洋(2006年)
ほか