ハルジオンが咲く頃
2016.3.23にリリースされた乃木坂46の14thシングル
作曲:Akira Sunset・APAZZI 作詞:秋元康 編曲:APAZZI
初回限定版A,B,C,D 通常盤
初週売上62.7万枚
オリコン週間ランキング1位は「おいでシャンプー」から13作連続。センターは深川麻衣。
ハルジオンが咲く頃のMVはこちら
楽器の配置図はこんな感じ。この曲は基本的に4つのコードだけで成立している。なかなか勇気がいる作戦で、一本取られた。
Key of E BPM=135 キーレンジはB−B トータルタイム 5:28
構成はIntro-Intro_C,C'--A-A'-B-C-C' ここまでで2:13
A,A'は|I|V/VII|VIm7|IV△7|の繰り返し。V/VIIのところはI/VIIの響きも聴こえる。ま、大差はない。。。
メロディはIに対して1stの音でロングトーンで入っている。4小節パターンで比較的大きめのメロディ。入り口のメロディの刻み方はサビと似ている。
BのコードもAとほぼ同じ。|I|V/VII|VIm7|IV△7|I|V/VII|VIm7|IV△7|IV△7|
メロディはアウフタクトでIに対して1stの音から入っている。リズムは細かくここだけ16部音符が出てくる。AとCの間で変化を出してある。コードが同じなので、メロディの細かさか高低しか選択肢はない。高さ的にはAメロに追従する方向。
C,C'のコードもほぼ同じ|I|V/VII|VIm7|IV△7|I|V/VII|VIm7|IV△7|でC'は最後がもう2小節伸びているだけ。
メロディはアウフタクトでIに対して5thの音から入っている。2小節パターンのリフになっていてキャッチー。サビでは高さを出してある方向。
ストリングスの爽快感と曲のゆったり感。メロディが特筆して引っかかる訳ではないけどコードのループの雰囲気とA,Cのメロデイのリズムの繰り返しが、記憶に残るような作りなのかなと。もちろんそんな事狙って書いたとは思えないんだけど、今っぽさも意識しつつの流れなのかな。キーレンジも1オクターブで収まっているのでデータでみるとちょっとダンゴ状態、アレンジもちょっと詰まった感じというか、ストリングスのフレーズを最大限に活かした方向。乃木坂はふんわり柔らかいイメージだな〜。。。
では今日はオリコンチェック。
9/26付けオリコンシングルチャート
1位 嵐 - Power of the Paradise - 42.2(万枚)
2位 Aqours - 夢で夜空を照らしたい - 3.6
3位 チャン・グンソク - Endless Summer - 2.4
4位 HKT48 - 最高かよ - 1.8
5位 SKE48 - 金の愛、銀の愛 - 1.6
6位 Solidemo - Orange - 1.1
7位 乃木坂46 - 裸足でSummer - 1.0
8位 山下 達郎 - Cheer Up ! the Summer - 0.9
9位 山内 惠介 - 流転の波止場 - 0.9
10位 ばってん少女隊 - よかよかダンス - 0.9
嵐の強さは異常!そして山下達郎で1万枚を切る焼け野原感はたまらんな。山下達郎レベルだとそう何十本もライブをやる訳にはいかないだろうし、東京ドームとかも無さそうだし、どうやってビジネスとして成立させていくのか?個人では今までの積み上げで食えても周りは食えない。その他は9位に来ました!演歌!このままいったらこの曲は10万枚を超えてしまうと思うんだが.....それからSolidemoの「僕は君のビタミンになって」→Orangeという歌詞には倒れた。そこには何もない。
アルバムの1位は、 Flower - This Is Flower This Is Best - 8.7
GReeeNのアルバムが2.8万枚とかこれは大丈夫なのか?Superflyの中途半端なアルバム0.9万枚も「闇」だ。。。