【しまね女子ブログ】神々が集う地域へ移住した私⛩️
はじめましてこんにちは。
【しまね女子ブログ】東部を担当させていただきます『かみあり』と申します。
第1回目の投稿は、自己紹介と移住に繋がったご縁がどうだったのか、お伝えできればと思います!
移住前の暮らしとは?
京都は石清水八幡宮の近くに住み、どこへ行くにも買い物するにも便利な環境に住んでいました。
高校に入学して初めての電車通学は、想像以上に大変でしたが、そろばんが得意な私には商業科の高校は部活も含め楽しい3年間でした。そして幼少期より夢だった保育士になるために自宅から片道2時間の電車通学で短大に通い、時にはオートバイで通うこともありました。保育士を目指して2年間休まず通い続けたお陰で、卒業後夢叶い、大阪の保育園で2年間保育士として働きました。
保育士の仕事も思った以上に大変で初めての社会人としての経験は今でも忘れません。
沢山の子供たちに囲まれて多くの関わり方と、学びを得ることが出来ました。
決して楽ではありませんでした。
それでも日常の忙しさの合間に、休みの日にはオートバイでドライブしたり、年に数回は友達とライブに出掛けたりしてストレス解消するなどしていました。
移住までの経緯
交通手段が沢山あり、便利な環境にいた私でしたが、ゴールデンウィークはどこに行っても混雑するなぁと思っていたところ、母から『カカオ豆を焙煎してチョコレートを作るイベントが島根であるみたいだけど一緒に行かへん?』と誘われ、毎年GWは関東の叔母の家に出掛けていた私でしたが、その年は関東に行く予定もなく、母と2人で島根までの旅に出ることにしました。
目的のイベント以外、他に特になにも予定を立てず、宿も取らず、山陰に向けて母の運転に任せ、弟たちを残して母娘二人旅に出発しました。
行き当たりばったりでいろんな所に立ち寄りながらイベント会場到着。
初めての雲南市で、初めてカカオを焙煎して作るチョコレート作りはとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。
イベントが終わってノープランの私たちは、片付けを手伝いながら『この後どこ行こかなぁ~』なんて母と話していると、イベント会場オーナーさんが『うちに泊まりに来て良いよ〜』とお誘いくださり、母と顔を見合せ、普段関西にいて思いつかない対応に驚きました。雲南の方であるイベントオーナーさんは、初対面なのに気軽に誘ってくれたんです。
そのとき私は島根の人は温かいなぁ、優しいなぁと驚きよりも嬉しさで心が満たされました。
嬉しさのあまり、初対面の人なのに申し訳ないと思いながら、オーナーさんのご厚意に甘え、お家に泊めていただくことになりました。
代わりに何かでご恩返しできないかと尋ねたところ、丁度翌月6月に『ホタルの恋探し』という2年に1度開催の、地元の婚活イベントに誘われたのです。
その当時、21歳の私には結婚願望はなく、フリーな状態だった事もあり、オーナーさんからのお誘いは、もう一度島根へ来るきっかけとなりました。
都会暮らしでホタルなんて見たことのない私には、「婚活」という言葉より、自然の中で見るホタルや蕎麦打ち体験、BBQ、温泉など盛り沢山のイベントに惹かれ、旅行がてらでいいから参加してみよう、から参加したいの気持ちになり、喜んで申し込みしました。
ゴールデンウィークからホタルのイベントまでの1ヶ月半、何か新たな目標が出来たみたいで、わくわくしていました。
ホタルの時期になり、
さぁ、人生初の婚活へ。
最年少でドキドキしながら参加した私は、大人な感じの良い人に巡り会えた、そんな瞬間があったんです。
この婚活イベントをきっかけに、結婚を前提にお付き合いさせていただく彼ができました。思いもしなかった展開でした。
しばらくは京都と島根の遠距離恋愛です。
保育士の仕事の休みは
月1回〜2回島根に(彼に)会いに行く日になりました。
京都での生活は、今までの休日の使い方の変化とともに考え方も大きく変わっていきました。
仕事に対する考え方、働き方に対する考え方、人との関わりに対する考え方。
今まで思い付かなかった考えが、島根を知ること、島根に居る人たちの温かさに触れることで、色んな事を考え、少しずつ何かが良い方へ変わっていくのがわかりました。
人が大勢いる街で働いていた私は、島根の皆さんの出雲時間と言いますか、のんびり自由に過ごしておられるのがとても素敵だなぁ、と思ううち、自分の変化に気付きました。
そして、私は大阪での仕事に区切りをつける決心をしました。情報収集や島根の色んな方、移住者の先輩にも話を聞くことで、勇気や希望をもらい、ついには島根での生活に向けて車の免許も取ることにしたのです。
この後、私がどのような形で島根県に移住したのかは次回のブログでお伝え出来ればと思っております。次回もよろしくお願いします!
◆◇◆━━━━━━◇ プロフィール ◇━━━━━━◆◇◆
【ペンネーム】かみありちゃん
【居住市町村】雲南市
【UターンorIターン】Iターン
【移住前の居住地(都道府県)】京都府
【年代】20代
【お仕事】
障害児・障害者介護
(小学生から90代までの重度障害をお持ちの方の日常生活の支援)
【好きなこと】
自然、写真を撮る(風景や子ども)、友人や子どもと遊ぶ、音楽を聴く
【Love shimaneとしてひと言】
日々の生活で田舎に住んで良かったなって感じることがよくあります。子どもたちものびのび育ってくれていて都会にはない良さも沢山あって幸せな毎日です!ぜひ島根に遊びに来てほしいです。自然パワーを全身で感じてほしいなと思います!これからよろしくお願いします。