糖質制限ダイエットか?カロリー制限ダイエットか?糖質制限編
身長171センチで体重が82kg 明らかな肥満体の私は健康診断で最悪の結果! 高血圧に高血糖、全ての数値が生活習慣病を示していた。という事で一念発起して糖質制限ダイエットプラスカロリー制限というハイブリッド型ダイエットを開始。
糖質制限ダイエットとは、糖質を多く含む食品を制限することでメインの身内エネルギー源を中性脂肪に変えて効率的に脂肪を落とすダイエット方法です。
糖質制限ダイエットで食べてはいけないものご飯パンイモ類糖質を多く含む野菜根菜類果物醸造酒砂糖を多く含む菓子や飲料
基本的には糖質が含まれてなければ何を食べても良いダイエットで、特にたんぱく質または脂肪が豊富な食品を多めに摂ります。
糖質制限ダイエットのメリット
効率よく減量可能
筋肉の減少抑制
規則正しい食事が取れる
糖質制限ダイエットをするとメインのエネルギー源として中性脂肪の分解が促進されます。なので効率よく体重が減少されます。
極端な食事制限をすると脂肪ではなく筋肉が減ることが多いのですが、糖質制限ダイエットの食生活はタンパク質中心なので筋肉の減少が抑えられる所が魅力!
そして肉や魚のタンパク質、脂質は腹持ちも良いので、空腹、飢餓状態を極限まで我慢しなくても良いというメリットもあります。
糖質制限ダイエットのデメリット
便秘
様々な健康上リスク
糖質制限のデメリットは、食物繊維が不足しがちなことです。炭水化物は糖質と食物繊維から構成されているので、ご飯やパンといった炭水化物を制限すると、その分、食物繊維の摂取量が減ってしまいます。
野菜はもちろん、豆類(おから含む)や海藻類を意識して食べるようにしましょう。
糖質の代わりのエネルギー源として中性脂肪が分解されると「ケトン体」というエネルギーに変わります。
しかし!このケトン体、「かなり強い酸性物質」という問題点があります。
生体内には酸塩基平衡という、血液中のpHの濃度を一定に保つ仕組みがあるので普段であれば何ともありませんが、身体の調子を崩してそのバランスが壊れるとケトアシドーシスという意識障害を伴う危険な状態に陥る可能性があるのです。
そのほかにも国立国際医療研究センターの研究によると、低糖質の食生活は脳卒中や心筋梗塞、肝機能障害、腎機能障害、のリスクが高まるという指摘もあります。
上記の理由から過剰な糖質ダイエットは危険で、1日の糖質量が130g以内の、ゆるやかな糖質制限が奨励されています。