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誰も書かなかったリベラルの正体 落合道雄 著
有志以来から権威主義体制即ち共産主義或いは社会主義とは表面を
「平和」「平等」「友好」の仮面を被って騙る左翼。
その共同幻想から国家国民を防衛する、保守自由主義者或いは民主主義の理論武装の創造
世界でも有数「特殊詐欺」に騙されるお人好し国家日本人の必読書!!!
「フランス革命」と「ロシア革命」に平和も平等も皆無。
個人崇拝と独裁と恐怖専横、我利我欲が引き起こした虐殺の連続恐怖による抑圧と犯罪の歴史だった。
20世紀の国民は騙され欺かれていた!
恐るべき実態は、共産主義の深奥を知る者は絶対共産主義者にならない、共産主義の恐怖を知らない者が共産主義者になる。又は容共主義者即ち左翼リベラリスト、デュープスとなる。言葉の入れ替えは左翼の常套句でリベラルの陥穽、いつの時代もスターリン、毛沢東や金日成、ポルポト擬が現れる。現代でも金正恩、習近平、プーチン然りであろうか?欺瞞に満ち溢れた、寛容や多様性、過激なコンプライアンスとポリティカルコレクトネスは最終的に破局を誘発する。私の個人的見解ではあるが余りに偏ったメディアは危険極まり無いと考える。人間が戦争を忘れても戦争は人間を忘れない!保守だからといって決して錆びついた、化石ではない左翼リベラルだからといって新しいわけではない逆に行き過ぎたフェミニズムとグローバル化
政治的正しさ、寛容さは付け入る隙を生み、瓦解と腐食を招来する結末になろう。
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穏健なるリベラルや社会主義の主張に心が惹かれるのは、人間の根本的DNAが持つ、平和と自由や平等への希望、多民族への友愛と救済願望は時代が変わっても普遍的な心理的メンタリティだからだ。
リベラルは自由を、共産主義は表向き自由や平等を掲げて、権力を掌握するが、最終的には伝統文化の破壊と個人の崇拝と一党独裁しか生まない。キリスト教のユートピア思想、ディストピアの終末論が源泉のリベラリズムや共産主義思想に、お人好し日本人は絶対に欺かれ騙されてはならない。
政治・経済思想に加えて宗教学、文化人類学、歴史、心理学の多面的方向の手法を用いてリベラルに騙される明確に謎を読み解いている。
我が国は民主党政権の悪夢3年を既に実体験している。正に左派リベラルと似非フェミニズム政治が、マスメディアと共に組んで、謀り善良なる国民有権者を騙し欺きマニフェストなる空虚で実現不可能な紛い物で国益を著しく毀損し国際信用も日本経済も破壊した。現在起きている国内外の情勢が透けて見え来る。
2025年今年の参議院選挙を挙げたいこんな稚拙な発想を持った政治勢力は熟慮し再考する必要があろう。
誰も書かなかったリベラルの正体
落合道雄 著
ハート出版刊