はじめにこのnoteでは、ネガティブな感情の本質とその対処法について見ていく。 しかしかなりの文量になっている。そのため、ポイントを太字で記した。基本的にはそこを読めば、私が言わんとすることがわかるだろう。 1.事例研究による現状分析まず、ネガティブな感情を抱く際、どのような状況なのかを整理しておきたい。特に、ネガティブな感情において、特定の具体的な感情が集まった総称的な感情であるため、そのことを踏まえて、具体的な感情を例示していきたい。 (1)不安 1つ目は「不安」に
就活の自己目的化と「妥協の絞り込み」 今の就活はクソである。就活をクソにする最も有力な理由は、「それ自体が目的となっているから」である。就活生にとっては、内定をもらってから全てが始まる。つまり、内定をもらうことで、ようやく自分の進路を得失する権利を持つことができるのだ。すなわち、就職活動の段階では「自分に合った会社選び」は始まっていない。それが始まるのは、唯一、内定をもらった時からなのだ。 反論として、就職活動中に自分が行きたい企業を選んでいるはずだから、内定を取る以前の就
勉強をする際に、先生から「分からなくても、すぐに答えは見るな」と言われたことがある。確かに、自分で考えることで、何かしらの手がかりが掴めて自力で正解に辿り着く可能性もあるし、ましてや自分で思考をすること自体が大切なことだとされているのだろう。先生からすれば、「挑戦をして、失敗を経験することで、知識が身につく」とでも言いたいのだろう。しかし、本当に何も思い浮かばない状態では、考えること自体に意味がなくなってしまう。どれだけ似たような解き方や知識を引き出したとしても、限界があり、
仕事が嫌い!人間関係も最悪だし!周りは責任の押し付け合いで頼りにならない! こんな思いをしながら仕事をするのはバカバカしいと感じる。なんせ仕事は人生の一部であるが、全部ではない。仕事のために人生を送るべきではないし、人生は仕事のためにあるわけでもない。仕事を嫌になりながら続けることは、実に人生を仕事に売っている行為だと考えられる。だが、仕事をして自分や家族を生かさなければならない。現在では、人生を人質に仕事をしなければならない。だから仕事をする。これがまさに現実だろう。 し
「努力が報われない」とは 努力をしているのに、なかなか報われないことがある。すると、本当にこのまま続けていても良いのか、諦める時期を決めた方が良いのではないかなどを、悩み始めてしまう。その際に、同じ年齢や同じ期間での同じ道への挑戦において、自分よりも活躍・成功している人が目につく。彼らがなぜ活躍できるのかを考えると、単に努力をしているからよりも、自分に備わっていない能力を既に身につけている場合が多いと考えてしまう。その物事に対するセンスや努力できる才能、その道において優遇さ
ある他人のことが気になり、「なぜあいつが、あのようなことをしているのか(できるのか)」という羨望や嫉妬のような感情、また「あの人には、イメージ的にあんなことはして欲しくなかった。変わっちゃってなんか嫌だな」という幻滅や失望のような感情を抱くことがある。 自分にできなくて他者にできることがある。 特に自分よりも程度の低い人間だと思っていた人間でそれが起きると、不意な出来事で形勢が大きく崩落し、何とも耐え難い気持ちになる。 元は意識していなかったが、敵として強く意識するようにな
就活失敗の要因 ①自己分析の不足→本当の自分ではなく、なりたい自分や意識高い自分を作り上げてしまっていた。 ②企業研究の不足→①で「やりたいことができれば何でもいい!」と考えたことで、事業・業務内容しか見ていなかった。本当の自分が大事にしたい福利厚生やWLBを見ていなかった。
就活での最重要注意点は、自己分析を進めることで「意識高い系の自分」が出現することだと思う。やりたいことのためなら勤務地や休日、給料もいらない!!みたいな思想は本心ではない。面接では本心を言ってはいけないから、本心ではない意識高い系の出現は当然だと思うけど、最後はWLBで選ぶべき。
「それ他社でもできるよね?」に対しては、「もちろん他社でもできる。だが、〇〇の面で御社の方が優れており、⬜︎⬜︎をするのに最適な企業であると感じた。」というように、直接的な論理で殴るのがベストで最も説得力がある。更に言えば、他社比較での強みに関しても言及できるのでオススメ。