フリー漫画家の値段の付け方
雑誌の専属になっている作家さんと違って、
フリーの漫画家は自由に値段が付けられる。
そのため、自分の値段をどうするか必ず迷うはずだ。
基準となるのは、雑誌で描いていた時の値段か、
もしくは賞を取った時の賞金をページ数で割った時の値段だ。
しかし、問題は「その値段で依頼が来るとは限らない」ということだ。
私は、1ページ税込3,000円(白黒原稿)で漫画原稿を描いていた時がある。
もちろん印税はなく買取の値段だ。
安い、安すぎる。
しかし、その時私には選択肢がなかった。だ