ITパスポート受験してみた
この記事に関して
ITパスポート試験を受けてきたので、その感想や勉強方法を残しておくためのものです。
筆者は社会人歴7年の製造業のおじさんです。仕事でPCは使いますが、IT知識はあんまりないです。
ITパスポートとは
社会人としての最低限のITリテラシーが身に付いている事を証明するものです。
HPから引用すると以下です。
『iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。』
(引用元:ITパスポートHP)
なぜ受験したのか?
1年ほど前からなんとなくIT関係に興味を持っていて(AIとか流行りじゃん?)、個人的に勉強していたんですが、前提となる基礎知識を持ってなさ過ぎるなと感じていました。
また、今後自分がIT技術職に就く可能性はほぼなくとも、IT技術者と仕事をする事は増えていくだろうなと考えていて、それを想定した時に最低限のリテラシーを持っておく必要があると考えました。(例えば、システム開発を依頼するにしても、前提となる基礎技術や、相手に伝えるべき情報を知っておくと話がスムーズだと思うんですよね。)
調べているとIT技術者じゃなくとも社会人が持っているべき基礎知識の証明という事だったので受験を決めました。
受験の感想
試験自体は難しくありません。4択の選択式が100問で、合格点は600/1000点です。多少ITに関わりのある仕事をしている方は全く勉強しなくても合格出来るんじゃないかな?ぐらいです。一部ビジネス系や法務・知財関係の出題があるので、学生さんにはややハードルが高いのかもしれません。
私も勉強時間を2か月と決めて受験しましたが、1か月時点で合格出来る感触はありました。
広く浅い知識を身につけることが目的だったので個人的には受験して良かったと思っています。
勉強方法
勉強は以下の順序で進めました。
①書籍を一冊購入してとりあえず一通り読む
本屋に行くとたくさんITパスポートの書籍がおいてあります。
私はなんとなく、とっつきやすそうだったのでこちらの書籍(キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和05年)を購入して勉強しました。
②過去問を5回分解く
公式HPには過去問をその解答が公開されています。こちらを使って5回分の過去問を解きました。やっていると頻出する用語や問題があるのでどんどん点数が上がっていくのが分かります。
分からない部分は①の書籍を復習したり、各設問を開設しているページ(ITパスポート試験ドットコム)があるので、そちらを読んで勉強しながら進めます。
③①の書籍をもう一度読み直す
あとはひたすら復習です。もう一度書籍を読み直します。過去問に触れているので、「あ、ここ出題されてたな」というのを感じながら読めるので、その辺は重点的に読みます。
④過去問を②で解いた分も含めて出来るだけ解く
この工程は正直時間余ったからやっただけですが、②でやった過去問を含めて出来るだけ過去問をやります。ここで8割ぐらいとれていれば本番でも大丈夫だと思います。
まとめ
私のようにIT技術者じゃない方で、ITの勉強を少ししたいなという方が最初に勉強するきっかけとしては良いのではないかと思いました。