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【日本語教育】 売り言葉に買い言葉

売り言葉に買い言葉

「挑発的な言葉に対して負けずに強い調子で言い返す、または悪口には悪口で言い返すという意味」

授業でその話になった時、生徒さんがすかさず

「逆ギレ VS 逆ギレ」 笑

先日、まさに「売り言葉に買い言葉」って出来事が目の前で繰り広げられて、唖然とした。

子供の頃は、「言ったもの勝ち」のような環境もあって、言いたいことを言っていた気もするけれど、ある時から

最終的にどうしたいんだったっけ

と一度考えてから口を開くことにしている。

こういうのは訓練。
まずはイラっとしても

最後にどうしたいか

ゴールを思い描くと、自然に冷静になれるし、客観的に相手を見ることができる。

これは綺麗事で言ってるんじゃなく、幾つか対応策を考えてみると、一つ失敗しても、次の作戦でいくかー!となるので、怒ったり、落ち込むことはなくなる。(少なくなるって言った方がいいかな)

逆ギレしないで話してみると、譲歩したり別のいいアイデアが出てきたりもする。

最終的に満足出来ればいい。


さて、私の目の前で繰り広げられた惨劇は、不幸な結果で終わった。

別に、双方の人生において大事件というわけでもない。そう思いつつもちょっと悲しい気分。自分を振り返り、昨日、無下にお断りした友人に

ごめんね

って謝っといた。相手は????でしょうが 笑


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