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#過去最高のIVSをオンラインで実現します。新生IVSが皆さんに届けたいものを説明します。

こんにちは、Infinity Ventures Summit (IVS) 代表の島川です!

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IVSとは、国内外を代表するインターネット企業の経営者が一同に集まり、経営論や世界のトレンドについて語り合う完全招待制のカンファレンスです。IVSは、次代を担うスタートアップエコシステムの発展のために、2007年秋から始まり毎年2回@オフサイト(神戸や金沢など)で開催されてきました。
そして、これまでインフィニティベンチャーズの小野さんや田中さんが13年間紡いできたIVSを、今年から正式に受け継ぎ、IVSの代表として就任いたしました!

新生IVSとして、僕たちの新たな体制と豪華な協力者、その想いについてお伝えしたく、本noteを執筆しています。読み終わったあと、皆さんが「IVS2020超盛り上がりそう!参加したい!!」と思ってくれれば幸いです。m(_ _)m

IVSとの出会い

小さい頃から僕は発明家に憧れていました。なぜなら、僕の先祖が幕末・明治維新期の発明家、川本幸民だったから。

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川本幸民は"日本化学の祖"と呼ばれ、日本で初めてビールやマッチを造ったと言われています。小さい頃から「ご先祖かっこいい!ビールは不味いけど、皆んな幸せそうに飲んでいる。皆んなが喜んでくれるような面白いものを僕も創り出そう!それで世界に影響与えられたらいいな。キラキラ」と純粋な気持ちで大志を抱いていました(恥)
そのような想いを持った小学生時代。当時環境問題が話題になっていたこともあり、僕はバイオロジーの研究でノーベル賞をとるんやと友人や親族に豪語しながら幼少期〜大学院時代まで過ごしました。
日本で最高峰の研究機関、理化学研究所なら一気に多くを学べるだろうと思い研究室に志願、試験をパスし、配属。それから、豚の脳みそをミキサーにかけたり、がん細胞を培養してカラフルに光らせたりと、優秀な研究者達と過ごす(今思い返せば奇妙な)生活が始まりました。
 しかし、研究成果はなかなか出ない。抗がん剤の副作用を調べるべく、がん細胞を培養して観察していたのですが、生物は文字の通り"ナマモノ"。美しいデータを取るためであれば、徹夜をしてでも同一条件下で全てを終わらせる必要があります。研究は一年に一度美しい結果が得られればラッキー。プロジェクトは数年単位。周囲の優秀なプロ研究者でもこれが現実。
 あるとき海外の著名な研究者が発表した論文のとても綺麗な画像データに研究室のメンバーが釘付けになっていました。これは自分たちの研究にも影響を与えるデータだと。しかし、あまりにも綺麗すぎたので、研究者の一人が画像の分析を行ったところ、データが改変されている痕跡が見つかりました。ショッキングな現実。研究はNo.1でないと意味がない、競争原理主義の名のもとに腐敗している側面を目の当たりにしました。(自分はおぼちゃんショックのせいで予算が半分になったりもした)
30〜40歳まで続く職人(時々加工も)もしくは聖職者の世界。この現実にモヤモヤと焦燥感を覚えながら、悶々と一人暗く寒い顕微鏡室に篭もる日々。

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その頃、教授との雑談のなかでポロッと。

教授「面白いもん作りたいんだったらアプリでも作ってみたらええやん」
島川「!!」
島川(それめちゃめちゃおもろいし、目の前の友人楽しませれますやん!本質的には研究でやりたかったことと一緒なのでは!?🤔)

そして、この世界を知るには日本のトップオブトップであるIT系の経営者にアプローチしたら最速でキャッチアップできると思い、関西で開催されている経営者向けのイベントをググったらIVS@京都の記事を発見。(当時、関西ではそれ以外のイベントは全然なかった)
不法侵入でもいいから紛れ込めないかと思ってたら、ボランティアを募集中とのこと。要件も読まず(確か応募締切も過ぎていた)ノータイムポチリの精神で申込んだら後日連絡がきて、そのまま電話面接、その場で合格。そして、まさかの宮崎開催(泣)。

右も左もわからない無名の学生だったのですが、えいやで飛び込んだIVSでは「あのサービスの社長!?😳」といったような驚きの連続。まさに日本の次世代サービスを創る起業家達のど真ん中。新サービスの発表の場、IVS LaunchPad

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僕はIVS LaunchPadを観て、この産業は日本だけでなく世界を劇的に変化させるポテンシャルがあると確信しましたし、シンプルに"最高にオモロイ!"と感じました。

僕は、IVSのおかげでこの業界に足を踏み入れました。小野さんや田中さんを始めとし、多くの同年代の起業家/投資家、多くの著名な経営者/投資家の皆さんから繋がり、学び、機会を頂いてきました。

IVSでの縁によって、インフィニティベンチャーズにジョインし、小野さんと二人で17Media Japanを立ち上げ、そして、今年の1月にIVSの代表に就任させていただきました。
IVSに恩返しがしたい。僕が与えてもらったものを、IVSを介してこの業界に還元したい。それで生まれるサービスがきっとあると信じているから。まず、いま僕ができることを精一杯やり遂げたい。そう思っています。

新生IVSのミッションは「次世代の、起爆剤に。」

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次代を担う起業家たちを”次”のステージへ飛躍させられる場になりたい、そのような想いを込めている。まさに導火線に火をつけてロケットを宇宙に送り出すLaunchPad(発射台)のように。

僕たちがやりたいことは新しい挑戦を始めようとしている起業家を応援すること。いつだって未来を創るのは起業家だ。彼らはひたむきに自身を信じて人生を賭している。成功するのはほんの一握り。しかし、そんな彼らの挑戦が時代のうねりを作り文明を進化させるものだと信じている。
そのために、起業家の繋がりと学びを最大化し、ビジネスを加速させる。IVSは、起業家の仲間集め、資金調達、業務提携、営業機会、経営ノウハウが得られる場所を提供します。
(本ミッションはいつもお世話になっているPARKの田村さんに手伝って頂きました!皆さんもミッションやキャッチコピーをブラッシュアップしたいときはPARKを強くお勧めします!)

ボードメンバーの参画

しかし、僕は業界内ではまだまだ無名で、イベントの運営者としても右も左もわからない未熟者。ミッションを実現するには影響力と運営力に乏しく、このままでは想いだけで空回りしそう。。
そこで、僕たちの想いに共感して頂ける著名な経営者・投資家の方々に新生IVSのボードメンバーとして参画いただくことで、若手起業家の挑戦をもっと支援できるのではないかと考えました。
そこで、昔からIVSに関わってくださっており、僕たちの想いにご賛同いただいた以下の3人の方々に新生IVSのボードメンバーとして就任頂くこととなりました。

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・DRONE FUND / 千葉道場ファンド 千葉功太郎さん
・WEIN挑戦者FUND 溝口勇児さん
・East Ventures 金子剛士さん

3人ともツヨツヨすぎる、、
僕のような若輩者にお力添え頂き有難うございます、、!
最強のボードメンバーの皆さんと共に新生IVSを運営できるワクワクしかありません。共にスタートアップへの発展に寄与できること大変嬉しく思います。

COVID-19襲来

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新生IVSとしてIVS2020 Summer Kyotoが晴れ舞台になる。そう思って組織の拡大やアライアンス等の準備を進めていた矢先にCOVID19が訪れました。インフィニティベンチャーズのメンバーは中華圏の情報に精通しているので、いち早くコロナの危険さを察知していましたし、僕自身も過去の生物学の知識とそのデータを元にアウトブレイクの可能性を危惧していました。しかし、全世界でのパンデミック化と各国の社会へのここまで甚大な影響が生じることは予想できず、他のイベント同様、京都での開催は中止せざるを得なくなりました。

IVS オンラインを支えてくれる仲間について

数カ月に渡って練ってきた京都での計画が全て水の泡。
ホテルとの交渉やパーティ会場、演出の計画など何もかも。
協力してくれてた地元企業や、すでにLaunchPadに応募してくれていたスタートアップ、新しくジョインしてくれたインターン生達。本当に多くの人と一緒に少しずつ作っていたIVS Kyotoが一瞬で消えてしまいました。
運営メンバーで恵比寿駅前のサイゼリアで運営のためのキャッシュがいつ尽きるかと計算し、このままだと組織自体を解散させざるを得ないか、、と途方にくれる日々。様々な方法論を検討しましたが、自分たちが納得のいくものもありませんでした。

 大変ありがたいことに多くの人がアドバイスをくれました。その一つが、田中さんの「オンライン化してみたら?」という助言。オンラインではIVSの価値は提供できない。そんな固定概念があったのか、自分のなかでは選択肢から外されていました。
 僕自身、イチナナというライブ配信サービスの立ち上げを経験し、ゲーム配信などの方法をライバーにレクチャーしていましたし、何よりも誰もやったことがないからこそやる価値があるだろうと。できない理由を探すのではなく、制限があるなかでどのようにやるかを真剣に考え研究しました。海外のオンラインカンファレンスや、世の中にあるオンラインツールを調査し、組み合わせ次第で十分に楽しめるカンファレンスが創れると確信しました。

IVSをオンラインで実現する。

覚悟を決めて、全メンバーに伝えました。

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これまで手伝ってくれていたメンバーもオンライン化に賛同してくれ、さらなるサポートを提供頂きました。現在進行系でそれぞれ進んでいるので、今後ご紹介させていただければと思います。本当に感謝しかありません、、

IVSオンラインで実現する過去最高とは

僕たちはオンラインだからという理由で”それなり”のもので済ませたくはありません。オンラインという状況であっても、過去最高のIVSを皆さんに届けたいと思っています。
新生IVSの5つの約束は以下です。

(1)過去最多のセッション数
(2)過去最高のIVS LaunchPad
(3)過去最高に豪華なスピーカー
(4)過去最大規模のネットワーキング
(5)IVS参加者限定オンラインコミュニティ

上記を達成するために、これからどんどんと仕掛けていきます。リアルを超える、オンライン体験を届けます。今後の発表も楽しみにしていてください!僕のTwitterかIVS公式Twitterをフォロー頂けると最新情報が手に入ります!

追記:すでに190人ほどの豪華登壇者が決まっております!上場企業社長は50人以上参加することになりそうです。海外からも豪華登壇者に参加頂く予定です。超盛り上がっています!

僕たちは、起爆剤。
IVSに関わってくださる起業家の皆さんを全力で押し上げます!!

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IVSへの参加方法案内

IVSへ参加する方法は4つあります。

(1)過去参加者から推薦してもらう
(2)IVS LaunchPadに応募する(締切済)
(3)IVSのスポンサーになる
(4)
ボランティアスタッフに応募する

(1)過去参加者から推薦してもらう
過去にIVSに参加したことのある方にこちらのフォームから推薦してもらう方法です。被推薦者の方の所属している企業、役職を運営で確認させて頂き招待の可否を判断させていただきます。

(2)IVS LaunchPadに応募する
IVS LaunchPadに応募いただいたスタートアップの方は、登壇が決まれば無料で参加できます。付添人(経営者層)も1名無料となります。登壇が決まらなかった場合でも、面談でお話させていただいた方は、運営で事業内容を精査させて頂き、招待させていただきます。(2020/6/15が締切でした!!次回もお願い致します!!)

(3)IVSのスポンサーになる
IVSでは、僕たちの想いに共感頂けるスポンサーを募集しております。グレードにもよりますが、スポンサード頂けると通常参加券やVIP参加券(登壇者等とネットワーキング可)などを提供させていただきます。企業業種や参加者個人の役職は問いません。IT系上場企業経営者やスタートアップ経営者へのアプローチの最大化のお手伝いを全力でさせていただきますので、是非ご検討ください。詳細はこちらのフォームからお問い合わせください

(4)ボランティアスタッフに応募する
まさに僕のように、スタッフとして参加いただけます。ボランティアなので、しっかりとゲストの方々が気持ちよくIVSを楽しめるように働いていただきますが、セッションやネットワーキングの機会もできるだけ提供できればと思っています。ボランティアスタッフは起業家やVCの卵だと思っています。

詳細はIVSのホームページへどうぞ!

おわりに

前半長々と自分語りして申し訳ありませんでした、、!
一言でいうと「転生したらIVS代表になっていた件」程度で済んだのかもしれませんw
本文を最後まで読んでいただき有難うございました!IVSが大きく動いていることが伝われば幸いです。少しでもIVS参加してみたいと思って頂けたなら最高です!是非一緒に業界を盛り上げていければ!!🙌

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