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【3曲目】High school days /AKB48

3曲目は、2011年にリリースされたAKB48のアルバム「ここにいたこと」に収録されている「High school days」を紹介します。


この曲をなぜ選んだかというと、、

「AKB48の中で一番好きな曲は?」と聞かれたら、この曲だからです!
(正直ありすぎて一番なんて選べるわけないのですが…)

この曲は当時の研究生が歌唱しているようなのですが、この時期の私はAKB48にハマり始めたばかりなので歌唱メンバーに詳しくなく、そういった思い出補正なしで、単純に曲の良さに魅力を感じています。

何が魅力かというと、歌詞とメロディーが絶妙にマッチして、タイトルにもなっている「高校生活」の中で味わう、疾走感や熱情、焦り、切なさなど様々な感情をこの曲から感じることができるところです。

それは全体を通して感じ取れるものだと思うので、ぜひ一度聞いてもらいたいのですが、特に好きな歌詞を載せておきます。

君の制服が気温を上げて夏服になった
白いハンカチで拭った汗は恋のモノローグさ

作詞:秋元康, 2011年 AKB48「High school days」からの引用

ホースの先細めたら意思があるような水しぶきに
青空の向こう虹ができるんだ

作詞:秋元康, 2011年 AKB48「High school days」からの引用

High school days ずっとときめきの中に過去と未来の2人の虹を架けよう

作詞:秋元康, 2011年 AKB48「High school days」からの引用


先ほど様々な感情をこの曲から感じられると書きましたが、この曲の物語の中心にあるのは切ない片思いです。
ただそれだけでは片づけられない、その中にも高校生活ならではの希望や夢にあふれているような、かなりリアリティさを感じます。

それを高校生活なんてとっくに過ぎた50代になって書けるでしょうか?
(今風にアレンジもしないといけないですからね)
そのように文字だけで情景を正確で精巧に描写できる、秋元康さんの引き出しの多さと深さは本当にすごいと思いますね。


あとこの曲が好きなのは、こういう高校生活を送りたかったという叶わぬ願望からきているのかもしれません笑

今回は以上です!

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