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噛めば噛むほど味が出てくる、そんなイベントができないか

イベントのその後を考える。

インターネットで色んな情報にアクセスできる現代。
どこでどんなイベントが行われているか、なんてのはすぐに分かっちゃいます。

インターネットでたまたま見つけたイベントが面白そうだった、そんな理由で参加する人も意外と多いです。改めて、情報発信は大事。

イベントをするまでまったく関わりがなかった方がイベントに参加してくれる、嬉しい限りです。

しかし、それだけでいいのか。

イベントを開催して、参加者がいて、イベントが楽しくて・面白くて、楽しかったー!

それだけじゃ何か物足りない。

次のイベントにも来てほしい。

その次の、そのまた次の

というか、イベント関係無しに遊びに来てほしい。

出来ることなら、ここに通ってほしい。

そんな風に思ってしまいます。

https://www.morihikari.jp/taiken/11/

これは僕の暮らす地区で開催しているイベントです。
結構人気のイベントで、今年で6年目だそう。
のべ150人以上の方が参加したとのこと。

僕も地域おこし協力隊として今年からこのイベントに関わらせていただいていて、僕の見ている限り、参加者の満足度も高いです。

ただ、イベントをやって、それでおしまいになってしまっている。

せっかく炭焼きに興味がある人が参加してくれて、楽しんでくれたのに、イベントが終わったらそれっきり。

もちろん何度も参加する方はいるけど、来るたび来るたび同じ内容のイベントでは、お客さんにいつか飽きられてしまう。

このままじゃダメだ!

一度でもイベントに参加したことがある人向けのプログラムを作らなくちゃ!

例えば、炭を焼くだけじゃなくて実際に商品にしてから売るまでを体験するとか

例えば、イベント経験者で集まってどうやったら今よりもっと上手く流通させるかの会議をするとか

例えば、イベント経験者を集めてモツ焼きをやるとか

そうやって一回のイベントで終わりにするんじゃなくて、そのイベントをきっかけにする

色んな角度から、一つのイベントを何度も何度も味わう。

そうなれば、自然と交流人口とか関係人口とかも増えていくんじゃないだろうか。

と、妄想する日々。

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