マガジンのカバー画像

熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
¥400 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#美魔女

「微笑ましい」と「イタイ」の境界線

他人のことは客観視できるのに、自分を客観的に見るのは難しい。これは万人に共通の概念だ。 自分では「自身のことは、ちゃんと第三者目線で冷静に分析できている」と思い込んでいる。だが実際は「自分かわいさ」視点が絶対に入り込む。他人から見たらイタイと思われるところも、自分では「そんなおバカやっちゃう私ってお茶目♪」などと、都合よく解釈しているものだ。あたしもしかり。 なぜだろう。若者がやることのほとんどは、熟女視点で見れば「かわいい」にしか見えない。しかし熟女がやることに関しては

¥600

男たちが熟女に期待するものとは

あたしが若かった頃、自分より20年くらい先輩の女性は「オバサン」に属する人ばかりで、「熟女」系な人は、玄人(水商売や風俗や芸能界など「女」を売りにする商売)しかいなかったように思う。 だが今の40~50代あたりの女性は、ほぼ「熟女」系ばかり。「オバサン」にしか見えない女性のほうが、少数派ではないだろうか。 そもそも熟女の定義があやふやなので断っておくが、当マガジンにおける熟女規定は「女として『現役』っぽい中年女性」を指す。 具体的には、恋愛やセックスをエンジョイしていると

¥250

読モ系美魔女のファンタジー感と、そこに憧れる熟女の消費者感

あまり知られている話ではないが、あたしはわりと美容オタクである。 ファッションやメイクはさほど興味はないが、美容だけは過去コラムも何本か執筆したほど興味もあるし、情報収集もしている。もちろん「美st」(かの美魔女ブームを生み出した、熟女御用達の雑誌)も愛読している。 女性誌には、必ずといってもいいほど「読者モデル」(以下、読モ)が登場する。それは前述の「美st」についても同様だ。 2010年から開催されている「美魔女コンテスト」はすでに8回目を迎え、歴代ファイナリストは「

¥150

「オッサン系熟女」と「こじらせ系熟女」

ひとくちに熟女といっても、いろんなタイプがいる。

¥0〜
割引あり

「老けた」ことに萎える日もあり、「若くない」ことにホッとする日もあり。

誰しも中年になれば、年相応に外見が変化する。 世間には美魔女と呼ばれる「中年には見えない」熟女もわずかながら存在するが、彼女たちだって脱いだらきっと“中年化”が始まっているに違いない。

¥200〜
割引あり