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第四章 脳はお馬鹿さん、腸は?-001

いつもご覧いただきありがとうございます!

さて、第四章では
以下の内容で書き進めてまいります。

  1. _あごで噛めない(不健康)問題を放置すると?

  2. _脳で考えると不健康を作る?

  3. _脳はおバカさん

  4. _見える化してきた新たなる不健康問題

  5. _あごで噛めない現象を考える

  6. _体の中の植物と動物

  7. _現代医療の盲点

  8. _健康にとって良い食べ物とは?

  9. _歯科は最後の砦だ

  10. _誰もが知りつつある事実

1. あごで噛めない(不健康)問題を放置すると?


『なぜ、口(あご)から不健康問題を作ってはいけないのか?』

と申せば、

食べて生きるための最も大事なフードプロセッサーの故障によって、
健康な脳と腸そしてこころの環境を狂わせてしまうことにあります。

不健康問題を生じると、脳内環境は保身に入り、
腸は受け入れを拒否することさえあります。

なぜなら脳や腸は、相当なエネルギーを必要とする臓器だからです。
(この現象はちょっとした風邪をこじらせただけでも生じます)

この不健康問題を解決できずに放置すると、
新たなる問題が登場することをご存知でしょうか?


不健康への慣れ」と「他人に対する依頼心」です。

この現象は次第に医療機関への依存度を高めつつ、
周囲の協力を取り込むという困った問題を伴い始めます。

 遂(つい)には、これまで人の役に立っていた人が、
人の世話になることは致し方のないことだと述べるのです。

少子化という社会現象によって、
労働人口が減少しているという話をご紹介しました。

国力は衰退を始め、これまでの伝統的な家族主義を、
労働人口を占める年齢層に担わせるわけにはいかなくなりました。

政府はこの対策としてあらたに第三者が管理する、
訪問介護の世界を作りました。

人の世話になることなど考えもしなかった人間という動物が、
長寿化という社会現象の中で、如実に訪問介護の世界を拡大させています。

このため社会保障費は増大を続け、
その歯止めが効かないと言う話をご紹介しました。

このことによって次世代への負担は増えるばかりか、
次世代に対して相続するチカラさえも
消失させていることをご存知でしょうか?

果たして私たちは、この現象を致し方のないこととして、
受け止めるだけで良いのでしょうか?

つづく…

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