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この街にコミュニティを~さいたま新都心朝活を3年間やってみて


2ヶ月に一度だとイベントだけど
毎月やるとコミュニティになる


こんな想いで2018年8月に始めた「さいたま新都心朝活」が、2021年8月30日(月)で3周年を迎えました!
(ちなみに上記の言葉は私のオリジナルではなくて、以前都内で「としま会議」という取り組みをしている方からお聴きした言葉です)

めでたい!

でも、それ以上に参加してくださる皆さんと、一緒に事務局を担ってくださっている五十嵐さん、そして毎月1回の早朝出勤に協力してくれる家族に大大大感謝です!


↓ ちなみに朝活を始めたときの記事(当時はまだアメブロでした)


毎月1回、早起きをしてさいたま新都心のスターバックスに行き(緊急事態宣言下ではオンラインでの開催も)、参加者の皆さんと1時間お話をして、職場に向かう。

これがとても心地よいルーティンになっています。


朝活では毎月テーマを決めて誰かの話をお聴きしたり、参加者同士で話したり。ちなみに、これまでこんなテーマで開催してきました。

《これまでのテーマ》
#01 朝活って何?どんなことやったら面白そう?/#02 私の思う働き方改革!/#03 小説交換会/#04 感動したことを話し合ってみよう/#05 住みたい街、おすすめの町/#06 思い出のー曲/#07 新都心エリアでやってみたいこと/#08 Clean up Activityを深堀する/#09 今年度の朝活、こんなテーマはいかが?/#10 さいたまOM「の・ようなもの」活動紹介/#11 損保ジャパン日本興亜での出向経験/#12 モクモク会/#13 みんなに紹介したいあの人/#14 私の職場の出世のアレコレ/#15 学生と社会人の接点/#16 女性の働き続ける環境/#17 今年1年の振り返り/#18 県庁の組織開発の取り組み『GCP』/#19 社内でのコミュニケーション、足りてますか?/#20 町外の人が勝手に語る寄居町(延期中)/#21 スタバと一緒にやりたいこと/#22 コロナでどんなふうに過ごしていますか?/#23 オンラインだからできる事、オフラインだからできる事/#24 店舗開催再開企画 スタバ鈴木店長、保崎DMとの対談/#25 人が集まりにくい中、できる地域活動とは!/#26 私のプレイリスト/#27 私の読書”成分表示”/#28 さいたま新都心のエリアマネジメント/#29 10時間朝活マラソン(年末企画)/#30 今年、つきとかでやってみたいこと/#31 私の仕事、私の役目/#32つきとかの《旗》について考える/#33 私としばふハウス/#34 スターバックス、こんなことしたいです、こんなことできます!/#35 「地元の元気プロジェクト/みんなの健活プロジェクト」について/#36 さいたま市の不動産の役割について

緊急事態宣言が発せられてオンラインで実施したり、そのオンラインでの経験を活かして年末には《10時間朝活マラソン》も実施したりもしました。(7時~17時だったので「それ、朝活じゃなくね?」というツッコミも受け止めつつ)



私にとって、さいたま新都心は「それだけ」の街に見えていました。

家族連れはコクーン新都心に買い物に来るだけで帰り、音楽好きや格闘好きはスーパーアリーナにイベントに来るだけで帰り、働き手はオフィスビルに働きに来るだけで帰り。

もちろん私にそう見えているだけで、実際には違うのかもしれません。

でも、こんなにたくさんの人が行き交うのに「それだけ」な感じ。


現状に対して何が有効な処方箋なのか、そもそも今が理想的な状態じゃないのか、それは分かりません。

いろいろな人が出入りする
「コミュニティ」があるといいのにな

そのときに私が考えたのは「この街にコミュニティがあるといいな」ということでした。


そして、コミュニティのことを考えて思い出したのがこの言葉。

2ヶ月に一度だとイベントだけど
毎月やるとコミュニティになる

よし、じゃあ毎月やろう。そう決めました。

で、何を?

そう考えて真っ先の浮かんだのが「朝活」です。



最初の頃は私が勤めるさいたま市役所の職員と、五十嵐さんの勤め先の人たちだけで公務員ばかりの朝活でした。

3年かけて徐々に企業勤めの人、経営者、地域住民、学生と様々な立場の人が参加してくれるようになりました。

参加した人が知り合いに紹介してくださったり、ホームページを見てご連絡いただいたり、あまり大々的に発信をしているわけではないのですが、だんだんと輪が広がっていくのを感じています

これも私たち事務局の力というより、参加者の皆さんが輪を広げてくださっているんですよね。本当に、素敵な参加者の皆さんに助けられています。



こうして、月に1回のペースを維持して開催しているさいたま新都心朝活をベースに、参加者のコミュニティができてきました。

最初の「この街にコミュニティができたらいいのに」は実現されつつあります。(まだまだ小さなコミュニティですが)

2ヶ月に一度だとイベントだけど
毎月やるとコミュニティになる

この言葉は自分の活動をとおして証明することができました。


じゃあ、ここからの3年、5年、10年でこのさいたま新都心朝活はどこへ向かうのか

実は、この3周年の朝活のテーマは「私の"超"個人的な次の3年の野望」でした。当日は参加者の皆さんにそれぞれの野望を考え、語っていただきました。私も個人的な野望は語りました。


では、《さいたま新都心朝活》、そして《つきのとかげプロジェクト》の次の3年の野望があるとしたら何でしょうか。

私としては

地域の働き手や住民とつながる

を掲げておこうと思います。


朝活に参加してくれている人の中には、住民は数名いますが、実はさいたま新都心で働いている人というのはほとんどいません。多くは市内の他のエリアにお仕事の拠点をお持ちです。何なら私もさいたま新都心勤務ではありません。

だから、昨今のCOVID19による制約が小さくなりみんなで集まれる場も設定できるようになる日に備えて、もっとさいたま新都心で働いている人たちにこの取り組みを知っていただき、興味を持ってもらえるように、省庁の関東局やオフィスを構えている企業にアプローチしていきたいと思います。


まだまだ小さな取り組みで、なかなか多くの人に情報や参加できる場をお届けできていませんが、これからも「この街にコミュニティを」という想いを忘れず、毎月参加できる場をしっかりと守っていきたいと思います。

どうぞ取り組みへの参加、応援よろしくお願いします。




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★ご案内★

2021年2月に初の著書を出させていただきました!

主に若手公務員を対象に「公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことが、住民の幸せにつながる」という信念のもと、「自分の人生のハンドルは自分の手で握ろう」というメッセージを込めて書かせていただきました。

そのあたりのことは、こちらの記事でもお伝えしています。

よろしければお手に取っていただけたら嬉しいです。

また拙著に関連する記事はこちらのマガジンにまとめて掲載していますので、併せてご覧ください。


★連絡先★

原稿の執筆や勉強会の講師、仕事や働き方のお悩み相談(キャリアカウンセリング)等のご相談・ご依頼については、下記のフォームからご連絡ください。




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