おみくじを読んで、今年1年間の出来事を上手に受け止める備えを
今日は初詣に行ってきました。
行ったのは近所のいつもお世話になっている神社。
午前中の日差しの中、散歩も兼ねて歩きました。年末年始、出歩かずに美味しいものを食べて過ごした身体にさわやかな空気が美味しく感じました。
身体は重く感じました。
ちなみに初詣は松の内(元旦から門松が出ている7日間くらい)に行くといいようなので、三が日に行けないまま仕事始めになる場合は、次の週末でもまだ間に合いますね。
お賽銭をおさめて。
二礼、二拍手、一礼。
最後の礼とともに、昨年の報告と御礼、そして今年一年のさまざまを祈念。
祈りを聴いてもらうことに意味があるのか、祈るときのしんとした気持ちで自分の心を見つめる行為に意味があるのか、どちらが正解というわけではないでしょうが最近は後者を強く意識します。
毎年、初詣のときには御神籤を引いています。
今年は「末吉」。
さまざまな捉え方ができますが、例えばこんな解釈はいかがでしょうか。
さて、では、今の私にとっての「自らの課題」とは何だろう。それを考える機会をいただきました。今はまだ整理し切れていませんが、きっと公務員としての仕事のことだけではないはず。
続いて、個別の運勢ですが、主な項目はこのような内容でした。
雰囲気としては、今年2022年はあまり慌てず、自分自身の「備え」を充実させる年なのかもしれません。
願事は時間がかかるけれど叶う。
旅行はコロナの状況次第では、いろいろな人に会いに行きたいと思っていましたが、少し様子を見てはどうか、というのが御神籤の示唆ですね。
商売で買い入れ、相場も買い、そして学問は全力を尽せ。
これは私なりの解釈ですが、商品の仕入れや株を買うことではなくて、自分の腕(スキル・専門性)に資源を投入せよという意味。
買うといっても、お金を出して資格を取るとか学校に通うということに縛られず、自分が投入できる資源(時間や人間関係、差し出せるスキルなど)を投じることも選択肢として考えられます。
御神籤は神社に納めてきました。
ちなみに神社本庁によると、御神籤はその吉凶にかかわらず境内に結んで帰らず、持ち帰ってもいいんだそうです。
神社本庁のHPには御神籤についてこんなことも。
引いてその場で吉凶を見て一喜一憂しがちですが、そもそもこれから1年間の吉凶が「決まっているわけはなく」、起きる出来事が自分にとってどういう意味があると受け止めるか次第で、一つひとつの出来事に対する評価は「吉」にも「凶」にもなり得ます。
御神籤には、願事、旅行、商売、学問、恋愛、転居、病気などひとの転機になり得る人生の要素について書かれています。
今この年の初めに、御神籤に乗って偶然手元に届いた文言を頼りにそれらの要素について、自分なりの考えを整理し、向こう1年間の見立てをすることで、この1年間の出来事を上手に受け止めることができるのかもしれません。
皆さんは、御神籤は引きましたか?
その内容を見て、どんなことを感じ、考えたでしょうか?
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2021年2月に初の著書を出させていただきました。
主に若手公務員を対象に「公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことが、住民の幸せにつながる」という想いで、「自分の人生のハンドルは自分の手で握ろう」というメッセージを込めて書かせていただきました。
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