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一番支援したいのはあの日の私かもしれない~キャリアコンサルタントになりました~



キャリアコンサルタントの試験に合格したことをご報告してからちょうど2カ月間が経ちました。


4月下旬に登録手続きをして待つことひと月半。昨日、ようやく登録証が手元に届きました。

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これで正式にキャリアコンサルタントと名乗ることができるようになりました。

キャリアコンサルタントとして取り組んでみたいことについては、こちらの記事で書いています。

《取り組みたいこと(記事から抜粋)》
1.庁内でキャリア相談をできる場をつくる
2.地域でキャリア相談をできる場をつくる(縁側キャリコン)
3.キャリアコンサルタントの入口役を担う


私の場合、地方公務員法の制約もある中で有料でのキャリアコンサルティングはなかなか人事当局の許可が得られないと思いますが、できることから取り組んでいこうと思います。

ということで、まずは「3.キャリアコンサルタントの入口役を担う」ための取り組みとして無料での個別相談の受付を開始します。

今考えているのは、ザックリ以下のようなカタチです。

《予定している条件等》
・有料の個別キャリアコンサルティング未経験者
・職種や地域、年齢は不問
・事後アンケートにご協力いただける方
・年度内に30人程度
・時間は60分間
・費用は無料

あと、「相談してよかった」と感じてくださったら応援の気持ちで拙著『公務員の働き方デザイン』をご購入いただいたり、周りに薦めていただけたらとても嬉しいです。

正式な受付開始については別途noteの記事で条件や申し込み方法等をご案内する予定ですが、上記の条件で興味のある方がいらっしゃいましたら、下の方の連絡先から個別にご連絡ください。



キャリアコンサルタントは転職・就職支援以外にも様々な場面の人の支援ができるし、そこキャリアコンサルタント自身が広げていった方がいい、ということは、私が尊敬する先輩キャリアコンサルタントの柴田朋子さんから何度もお聴きしていること。

ちなみに柴田朋子さんとの出会いは、私が「公務員のキャリア」における課題に向き合うキッカケになっていて、多分私は柴田さんと出会ってなかったらキャリアコンサルタントにはなっていないと思います。


先日公開したこちらの「履歴書の空白期」の記事。

もし当時の私が早い段階でキャリアコンサルタントの支援を受けられたら、状況は多少違っていたのではないかと思います。それは就職活動の支援のもっともっと手前の、自分自身のことを理解するというところにおいて。


もしかしたら、この技術と知識を使って私が最も支援したいのは、あの日の私なのかもしれません


少し回りくどくなりました。

キャリアコンサルタントとして個別相談などをはじめますが、キャリアコンサルタントとして支援するのは職業や仕事という意味での「キャリア」にとどまりません

キャリア=人生。

生きていて「ちょっと困ったな」「何だかよく分からないな」「どうしたらいいんだろう」そんな言葉が頭に思い浮かぶような状況なら、最初の一歩としてお力になれるのがキャリアコンサルタントです。


まだまだ実務経験もなく未熟なキャリアコンサルタントですが、未熟な状態から実務経験を積み始めなければ熟達はしません。

誰も「熟達してから実務経験を積み始める」ことはできないのです(開き直り・笑)。

有料でのキャリアコンサルティングはできなくても、キャリアコンサルティングの実務経験そのものが今の私にとっては報酬の意味を持ちます。

ですから、どうぞお問い合わせはお気軽に。


★連絡先★

原稿の執筆や勉強会の講師、仕事や働き方のお悩み相談(キャリアコンサルティング)等のご相談・ご依頼については、下記のフォームからご連絡ください。





こちらは超短期での試験対策について書いた記事です。


合格から登録までの流れについて書いた記事はこちら。



★ご案内★

おかげさまで2021年2月に初の著書を出させていただきました!

主に若手公務員を対象に「公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことが、住民の幸せにつながる」という信念のもと、「自分の人生のハンドルは自分の手で握ろう」というメッセージを込めて書かせていただきました。

そのあたりのことは、こちらの記事でもお伝えしています。

よろしければお手に取っていただけたら嬉しいです。

また拙著に関連する記事はこちらのマガジンにまとめて掲載していますので、併せてご覧ください。


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