コミティア151準備記録
いつかコミティアに出てみたいなぁとなんとなく思っていた。それがあっという間に実現しそうだ。
12月初旬
日ごろ応援しているみくのしんさんがコミティア151に出る!と宣伝しており、私もいっちょやってみるか!と勢いでサークル参加に申し込んだ。コミティア締め切り日直前のことだった。急いでサークルカットを描いて送った。
noteは10月に始めていたので、noteのまとめ本を作ろうと決めた。載せる日記が少ないと困るので、コツコツ書き溜めようと決意を固めた。
まず申し込みをしたとしても本当に参加できるのかが心配だったが、申し込みの時に不備が無ければ基本は参加できるとのことだった。
12月中旬
同人誌を初めて作るので、ネットで調べて、大手の印刷所から印刷見本を取り寄せた。どの印刷所のサイトも、印刷のいろはが丁寧に記されていて勉強になった。
様々な種類の紙をただ見たり触ったりするだけでわくわくして、かなり気分が高まった!紙や製本に凝り出すと止まらなくなりそう。
ぬい撮りを載せたいのでフルカラーの本を作りたいとなんとなく思っていたが、フルカラーの本を少部数刷るのはかなりお金がかかることもわかった。予算との兼ね合いで、緑陽社さんの色刷表紙セットにしようと決めた。単色刷りの表紙で、本文はモノクロのセットだ。緑陽社さんはコミティアフェアを開催していて、コミティアの本なら5%引き、遊び紙も入れられて、更にポストカードも本と同じ部数だけ無料で印刷できる、という部分も決め手になった。
早期割引もあったので、絶対早期割引に間に合うようにデータを作ろう!と目標を立てた。
12月下旬
毎年私はオリジナルの年賀状を作成してお世話になっている友だちに送っている。年賀状をとりあえずせっせと送り終えた後にコミティアの本作りをスタートした。
iPadを使い、アイビスペイントでデータを作成した。noteの日記をコピペしながら配置して、読み返して変な部分は修正したり、加筆したりした。お正月休みにコツコツこの作業を進めた。noteでは違和感がなくても、紙に載せるとなると体裁が気になってくるので調整を重ねた。書き下ろしの日記も書いた。当初、日記が少なすぎてペラペラの本になったらどうしよう、と心配していたが、実際に作業を進めると、日記は選んで掲載しないとページ数が足りなくなると気付いた。写真よりも文章中心の日記を中心に厳選していった。
年末にアート部のHさんとパン屋巡りをした。Hさんは同人誌制作を以前からしていて、初心者の私はHさんから同人誌制作についての手ほどきを受けた。
今作っているデータが本当にこれで大丈夫なのか不安…とHさんに相談すると、データ作成しながらきちんと印刷されるか心配になったら、一回自分でそのデータを同じサイズで印刷してみると良い、とアドバイスをしてくれた。なるほど!H師匠!困った時に相談できる師匠がいるのはかなり心強い!
印刷できた同人誌を会場に送るか、自宅に一度送るか、どっちにしてる?とHさんに訊ねると、印刷されたものを見て修正したいところがあってももう直しようがないし、持っていくのは重いから会場に送った方がいいよ!とのことだった。おっしゃる通りだ師匠、と思い、私も会場に直接送ることにした。
Hさんも私と同じ時期にイベントに出るべく、同人誌を制作中とのことで、お互い頑張ろうね!と言って解散した。
1月上旬
データが完成して、変なところがないか何度も見直した。コツコツ作ってきたものが形になっていくのが実感できて、見返す作業は楽しかった。
1月中旬
コミティアの参加通知が家に届いた!正式にサークル参加ができることになった。自分の場所が決まったのが嬉しかった。
自分のサークルの場所がわかったので、その日のうちに入稿した。
私のiPadは2020年頃から使っていて古い機種なので、無事に入稿できるのか不安ではあったが、なんとか入稿できた。本文データを送るのに30分程かかっていたのをヒヤヒヤしながら見守った。これで早期割引も受けつつ、売るものも一応できた、と一安心した。
コミティアには、本人の他に2人までサークル入場できるとのことで、妹ともぬちさんにもお手伝いをお願いした。ふたりとも快くOKしてくれた。
コミティアサークル参加が正式に決まった後、妹が私の家に来てくれた。本以外にも売るものを作りたい、と思い、コンビニでシール印刷をして小さなステッカーを作ることにした。ステッカーにしたキャラクターは、私が以前制作したLINEスタンプのキャラクターたちだ。
YouTubeで鉄塔さんのダイパ実況を流しながらふたりで制作を進めた。
↑もう何度観たことか…覚えるほど観てる
鉄塔さんのポケモン実況は、作業しながら聴いていて心地よく、何度も観ても本当に面白い。いろんなポケモンのシリーズを実況されているけど、私はダイパリメイクの実況が一番好きだ。ペクテラオやケオオメ、クチノシリなど、癖のあるニックネームや、アカギさんのセリフを独特な声で読むところ、ジム戦に向けて手持ちを6匹全て毎回変えて勝負に挑むところ、などなど他にもいろいろ、数えきれないほどの魅力がある。ふたりで「マ〜〜〜♪」と鉄塔さんのチャームボイスの真似をして、笑いながら楽しくステッカーが作れた。
妹は昔、アイドルにハマっていた頃にうちわ制作の技術を身に付けた。私がなんとなく、うちわにしまぼうって名前と場所が書いてあったらポスター代わりになるかもね、と話したら、次の瞬間にはもうアプリでしまぼううちわのデータを作成してくれた。ものの数分の出来事だった。すごすぎる!妹の仕事の早さ!昔と違い、今は簡単にうちわが作れるらしい。コンビニでうちわのデータを印刷して、100均でうちわを買って、即うちわが完成した!
ポスターより目立ちそう!嬉しい!
シールもうちわも、その日に思いつき、その日に形になった。すごい!妹、ありがとう!
1月下旬
緑陽社さんから連絡が来た。ページ数を私が勘違いしており、予約したページ数よりデータの数が少ないが、体裁は整っているのでこのまま印刷します、とのことだった。ミス!ページがギリギリだから削った日記もあったのに、まだ載せられたのか…。でもまぁ次回以降気をつけたい。
無料で印刷してくださるポストカードのデータを作成した。LINEスタンプのキャラクターと名前、SNSのアカウントを載せて、名刺代わりにすることにした。
入稿のやり方が同人誌の時と違い、データ便を使うやり方だった。データ便は初めて使ったが、無事に入稿できた。良かった。
スペースでは、ぬいぐるみにも本を売らせてみたい、と考えており、ぬいぐるみが売る豆本のデータを作成した。蛇腹折り豆本の作り方を参考に、A4を32分割して作成していった。夜寝る前に少しずつ描き進めた。
2月1日
100均で必要なものを購入した。
コイントレー、コインケース、シールをディスプレイするための有孔ボードとスタンド、ぬいぐるみ用のミニチュアのぼりとミニうちわキーホルダーを買った。
買い物の後、ネットカフェの完全個室で作業した。シールをディスプレイするために穴あけパンチで穴を開けた。豆本のデータも作った。
ネットカフェで作業するのはかなり捗る!好きな動画を観ながら合間にドリンクバーでソフトクリームを巻きつつ、快適に作業が進められた。しかも思っていた以上に料金が安かった。またやりたい。
ネットカフェを出て妹と合流し、残りの豆本のデータはドトールで妹とおしゃべりしながら完成させた。コンビニでデータを印刷して実家へ。
実家に帰り、早速印刷した豆本を妹と製本してみた。蛇腹折りにすると折り目がずれてしまい、見栄えが良くないので、2ページずつ切ってのりで貼り合わせよう、と妹が提案してくれた。豆本が形になると嬉しい。かわいい!背表紙に茶色のマスキングテープを貼ったら「カステラみたい!」と妹。
当日、スペースのテーブルに敷く布を実家の引き出しから調達し、妹に豆本製本をお願いして帰宅した。
コミティア準備はまだまだつづく!
また書きます!