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30歳本を読む#1 20代で得た知見

お疲れ様です。
Shimabooです。

今回は、20代で得た知見という本を読んだので、
感想を書いていこうかと思います。

本の紹介

タイトル:20代で得た知見 
著:F

本の感想の前に

本の感想に入る前に、久々に本を読んでかなりびっくりしたことを
書かせてください。

それは、本の内容がなかなか頭に入ってこない
びっくりするくらい入ってこなかったのです。

それは単純に私の読解力や、もっと根本的な読書力とでもいうような
ものが、本を読んでこなかった10年でかなり衰えてしまったのか、
それとも、単純に今回読んだ本が難しかったのか、
あるいは両方か…

ショックで落ち込んだりもしましたが、
もっと本を読むことでまたいつかこの本を再び読んだとき、
今よりももっとこの本への理解が深められればとも思います。

感想

この本の中では著者の20代で得た知見を綴っているので、
共感できること、共感できないこと、
自分が経験していないので分からないこと、
様々だなと感じました。
その中でも、特に共感できたものについて書いていこうかと思います。

得意分野の気づき方

【「どうしてこの人はこんな簡単なことができないんだろう」と思うことは、あなたの得意分野である。】

という言葉が私にはとてもしっくりきました。
私は映像編集の仕事をしているのですが、youtubeの動画などを見ていると、テロップのミスや効果音への違和感、音声読み上げソフトの読み間違い、フリー編集ソフトで最後に強制的に入るロゴなど、違和感を感じることが多くあります。
これは単純に仕事を長く続けたことで、その違和感を強く感じるようになったのだと思います。
そしてこの違和感は、それが自分の得意分野であるということに、
この本を読んで知ることができました。
逆に、「どうしてこの人はこんな簡単なことができないんだろう」
と私も思われているんだろうなと思います。
そしてそれは仕事になる。

我々が言うべきただ一つの台詞

【なにを言っても、なにをやっても、槍は飛んでくる。クソリプは飛んでくる。
ですので、我々が言うべき台詞はたった一つです。
うるせえ。黙ってろ。】

というのは私が社会人になって何度も飲み込んできた台詞でした。
会社の先輩に何度か自分の好きなものを否定されたことがありました。
自分が理解できないからと、好き勝手言い、私の好きなものをけなしてきました。
その時私は、このうるせえ。黙ってろ。を言うべきだったんだと思います。
小心者なので言えないだろうけど。

20代を振り返って。

この本は、私が20代を振り返るきっかけになりました。
今まで何の考えもなく、ただただ働いてきて、
社会人10年目にしてようやく自分を振り返りました。
正直遅すぎる…
20代のころは、正直こんなに体にデバフがかかるとも思っていなかったし、親も定年近くなるな、なんてことも頭になかった。
20代の体力があるうちに、失敗しても周りに助けを求めやすいうちに、
様々な経験をしておくべきだったといまさらながら思います。
きっとこの怠惰に過ごしてきた20代のツケをこれからの30代で払うことになるのだろうなと思います。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
感想を書くのは学生の時の読書感想文以来なので、
稚拙な文章になりましたがご容赦ください。
久しぶりの読書は、かなり苦戦しました。
ただその中で、得られたものは多かったように感じたので、
もっと本を読み、自分が感じたことをしっかりと伝えられるように
これからも頑張っていこうと思います。

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