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フィルムカメラ持って鞆の浦に行ってきました。

二泊三日で鞆の浦と尾道へ行ってきました。
実は鞆の浦も尾道も10年ぶりですが、改めて変わらない街だなあって(勿論いい意味で)
今回はフィルムカメラで撮った写真をベースに旅行の振り返り。
使用カメラは
・LomoApparat 21mm 
  使用フィルムは COLOR NEGATIVE 35mm ISO 800
・Diana Baby 110
  使用フィルムは TIGER COLOR NEGATIVE 110 POCKET FILM 200 ISO


福山駅からバスで30分揺られ、鞆の浦へ。
バス停すぐに海というロケーションで思わず撮ってしまいました。
向こうに見えるのは仙酔島でしょうか、近くに渡船場があって、そこから行けるそうです(今回行きませんでしたが)。
バス停前の観光案内所で観光マップをもらい、街並みを撮り歩います。
観光名所あちこちありますが、全く入ってません(笑)


レトロな建物の銀行は現役です
鞆の浦には名産「保命酒」の店があちこちにある、そしていい感じの店構えばかり。
案内板には「鞆の津の商家」とある
伝統的な商家に混じってモダンな洋風建築も
狭い道に車がひっきりなしに通るので、気が抜けません
ホーロー看板は観光向けなのか、ガチなのか。
複雑に入り組んだ細路地。江戸時代の町割りそのままなんだそう。
石畳が敷かれた細路地。風情はマシマシ。
仁丹看板あちこちに見られるが、観光向けでしょう。京都はガチものが多いが。
ステンドグラスがきれいな宿屋。
実はかつて坂本龍馬がいろは丸事件で談判に利用していたという歴史的に重要な一軒。
鞆の浦の街を歩き回り、ついに鞆港へ。常夜灯がある場所からまず1枚。
雁木、常夜灯、波止場、焚場、船番所、江戸時代の港には必ずあったのが今も残ってるらしい。
夕暮れの鞆港、Diana Babyでも一枚
古くは『万葉集』でも詠われていた「潮待ち・風待ち」の港ですが、
こうしてみると普通の昔ながらの港町なのですね。


久しぶりの鞆の浦でしたが、実は2017年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されていたんですね。
以前に訪れた時は、まさか重伝建指定を受けるとは思いませんでしたが、いま思うと納得の濃厚な街並み。
そして、フィルムカメラが似合う街並みだなと、改めて撮ってみてわかりました。

鞆の浦だけでも写真いっぱいになってしまいましたが、尾道でも結構撮りまくってます(恐らく鞆の浦の倍近くw)。
そんな訳で、次回は尾道の写真を載せていきます。


夜の鞆の浦の風景も撮ってます(こちらはデジカメですが)。
こちらも併せて御覧になってください。


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