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モノクロフィルムで撮ってみた。

写真撮るときは普通カラーが当たり前ですが、ちょっとモノクロ(白黒)でも撮ってみようと思い、Diana Babyを持ってあちこち撮ったみました。
実際にやってみると、意外と難しい。

晴れてるときはいいのですが、曇ってると何を撮ったのか分からない程の暗い写りになってしまいます。

実際に曇りの日に撮った写真。撮った自分も何を撮ったのかわからないw

上の失敗例を見ても、何が映ってるのか分からないでしょうね。
何しろモノクロフィルムは総じてISO度数が低いですから、どうしても暗めの写りになりやすい。
何しろ色が白か黒しかないので、明るさが肝になるのが白黒写真。
試すなら天気がいい日で、曇りがちな日なら長時間露光やストロボ使用も加味しないといけないでしょうね。

なんだかんだいって難しそうな白黒写真ですが、いざうまく撮れた写真ができると楽しくなってしまう。
いまを撮ったのに、昔の時代に撮ったかのような写真ができるのが、白黒写真の面白さかも知れません。

前置きが長くなってしまいましたが、Diana Babyであちこち撮った白黒写真を一挙載せたいと思います。

使用フィルムはLomographyの”B&W Orca 110 ISO 100"。


まず、冒頭の写真は神保町を撮ったものです。

渋谷、スクランブル交差点。


こちらも渋谷、のんべい横丁。
この一帯はどこか時代に取り残された感の佇まい。


こちらも神田神保町。
カトリック神田教会、昭和2年に建てられたものですね。
戦前の写真かと思ってしまいます。


万世橋。
アキバ側に向けて撮ったものです。
たもとの肉の万世もなくなってしまい、風景が変わりそうな万世橋です。


四谷見附橋。
前回取り上げた長池見附橋のあとが現在の橋。
架け直された後もどこか上品な装いです。


こちらも四谷、駅近くの純喫茶「ロン」さん。
建物自体がユニークで、設計したのは著名な建築家さん、たまごサンドがうまい。


築地のとある一画。
ビルに挟まれた銅板の3階建て、マンサード屋根がかわいい。


八丁堀のとある交差点。
小諸そばが入っているタテモノ、実は戦前築の旧銀行なんです。


こちらは東銀座の喫茶店「アメリカン」で。
ここのサンドイッチが鬼のようなボリュームで、ひとりで完食するのは至難の業。
名物はたまごサンドですが、他のサンドも試したいです。

普段はカラーフィルムで撮りますが、たまには遊びでモノクロで撮るのもいいですね。

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