172.プレ介護日記/少し困っていること、洗濯・バッグ・靴
ハハのことで少し困っていることに、新しいものを受け付けない、ということがある。例えば、キッチンで使うように持っていった耐熱ガラスのボウルやステンレスのザル、行くたびに「これ、どこかから借りてるみたいやねんけど、どこに返したらいいのやろ?」と別扱いにされている。
認知症になってから買い替えた洗濯機にも慣れなくて、すぐに使い方がわからなくなるようで、洗濯はチチの担当にしないといけないのではないかと思っているところ。
デイサービスへはスニーカーで行くのだけど、ボロボロのスニーカーを履いていてとても見すぼらしい。TVCMでやっている「手を使わずに履ける靴」というのを買ってあげたいのだけど、出かける時のテキパキと靴紐を結んでいる姿を見ると、このままのほうがいいかな、とも思う。
同じくどこへ行くにも持って行ってるバッグがある。私が何年も前にパッチワークで作ったもので、案外使いやすかったそうで、以来ずっと使っている。それでお手製の布バッグで何年も使っているものだから、布が薄くなって綿が出たりで、補修もしているけど、あちこちほつれてこれも見すぼらしい。新しいのを買おうかと思うのだけど、毎日、そのバッグから財布(3個)やポーチ(2個)やハンカチなどを出して並べ、並べてはしまい、を繰り返している姿を見ると、他のバッグではダメだ…と思う。
そんなことを考えていて、「そうや、また同じものを作ればいいやん!」と思いついた。以前に作るのに見た本は処分してしまっていて、あれこれ検索して(結構時間がかかった)「すてきにハンドメイド2016年1月号」の表紙のバッグと判明。図書館の蔵書検索ではヒットしなかった…。2019年ごろからのバックナンバーしかなかった。古本はちょっとな〜と思って、デジタル版を買おうとしたらAmazonのKindle版がなぜかダウンロードできなかった。
せっかくやる気になったのに、ここで諦めるのもアレなので、表紙画像とハハのバッグを持っている写真を見て考えて、思い出しながら作ることにした!
3cm角の正方形が中心にある超シンプルなログキャビンのモチーフ。
22個分のピースをカット。
縫うところの印をつける。
配色を考える。
同じピースを並んでいる順番通りにミシンで続けて縫う。こうすると、配色が混ざらず、決めた通りに縫える。
順番に縫って、最後のピースを待ち針で合わせたところ。
22枚のモチーフが縫い上がった。
今日はここまで。
同じような雰囲気で同じ形であれば、そんなに抵抗なく使えるような気がする。前に作ったのが2016年で8年使えたのだから、これでしばらくいけそう。
今月持っていけるように頑張って作ろ♪
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