189.植物散歩/センニンソウ、ヒイラギ、秋の実、しばしのお別れ
いつも植物観察に行く公園が4ヶ月も閉まってしまうとのことで、名残を惜しんできました。
植物散歩、お気に入りの公園の最後の日にも発見がありました。
これなんですけど。
(わかりにくい写真で申し訳ないです)
センニンソウの種子です。お花は初夏ごろに何度か目にしていて、白くてとても可愛い花。種子に白いヒゲが生えて、それが仙人のようだから「仙人草」と名付けられたと聞いて、ずっと種を見たいと思っていた。駆除されたのか、タイミングが合わなかったのか、今まで見られていなかったが最終日に見つけられた^^
単体がわかる写真を撮れればよかったけど、ここは私が散歩するエリアの中で一番虫が多いところなので、長居できずで。
お花はこんなに可愛い。
それからヒイラギの花も見ることができました。ヒイラギって、よく庭木に植えられている黄色い花が咲いてる木だと思ってたら、とんだ勘違いで。
青紫の実を見て、おかしいなと思って調べてみたらメギ科の「ヒイラギナンテン」で、別の植物でした。ヒイラギはモクセイ科で白い花が咲くそう。
ヒイラギの白い花を見たいな〜と思って3年、やっと巡り会えました。
閉園で赤い実が見られないのは残念です。
この時期、他にも面白い実がいろいろ見られました。
黒いタンポポの綿毛みたいで可愛い^^
赤い実、定番ですがやっぱり可愛い。
なんだか、人工的?工芸館に隣接した土産物屋のディスプレイのような。
初めて公園に来た時に見つけたイチョウの幼木。三年経ってもまだこんなに小さい。大木ってすごいな、って改めて思いました。
12月1日から「山のエリア」が立ち入り禁止になってしまったので、今はその周りを散歩。
葉っぱの付け根が赤くて可愛い木^^
落ち葉の絨毯。
長枝と短枝のリズムが面白いイチョウ。
ナンキンハゼの幼木もイッチョマエに紅葉してる。