111.実家でプレ介護4_2/夏野菜を食べる
実家では3食作っておりました。以前は両親の「食生活の基礎づくり」を目標にしていましたが、普段もそれなりに食べているみたいなので、私がいる間は父の休憩と「庭の夏野菜をしっかり使う」にシフトすることに。
キュウリ
ピーマン
ミニトマト
ナス
オクラ
他に、モロッコインゲン、サラダ菜、シソ、ミョウガ、ネギ。収穫を手伝って欲しそうだったけど、蚊や虫が多くて長時間庭に出られず。ムリ。畑から廃棄になるものも多そう。あと、保存しているタマネギ、じゃがいも、ニンニク、トウモロコシなどもアリ。頑張って食べましょう〜♪
といっても、お掃除などもありますので、二日分のメイン料理はデパ地下で仕入れて行きました。やっぱり阪神百貨店の地下は楽しい♪
京都人?大阪人?は、暑くなると鱧が食べたくなるので、上等のを買いました^^ 鰻は安物。でも美味しかった。
2日目はハハがデイサービスで不在だったので、掃除に邁進しつつ、チチのリクエストのナスと身欠ニシンの煮物を作りました。身欠ニシンは、京都ではよく使う食材なのです。ネットの動画見ながらチチのおふくろの味作り。うざくは「白ごはん.com」さんのレシピ。
使いかけのもち米がずっと置いてあるのが気になっていたので、確認したところ、2024年5月の精米で、そんなに古くはないけど袋を開けたらナント虫がわいておりました…。慌ててテーブルに包装紙を敷き、お米を広げて虫退治。ハハと2人でキャーキャー、ヒーヒー言いながらやりましたw そしてそれで電子レンジ中華おこわを作りました。栗原はるみさんレシピのアレンジです。
ハハはずっと専業主婦だったせいか、ず〜っと食事の支度の心配をしていて、お昼の3時を過ぎて何もしないと俄然イライラし出す。「何作るの?」「これから買い物行ってくるわ」「お弁当でも買ってくる?」(ハハの徒歩圏内にお店ナシ)「ご飯炊こか?」と言って、冷蔵庫の扉を開けたり閉めたりし始めるのだ。「夏野菜の出汁漬け」は、とにかく材料を切り刻んで出汁に漬けるだけなのでハハにピッタリ!と思って、3時ごろからデイサービス感覚で材料は全部刻んでもらって作りましたw
収穫してすぐ冷凍してあったトウモロコシに、小麦粉をはたいて、バター、醤油、酒、味醂で焼いたのがとても好評であった。あと麻婆茄子を作る予定が、モロッコインゲンの在庫が過剰になってきたのでナスの代わりにインゲン。
5日目はカレー。糖質の少ないハウスの「スープカレーの匠」という市販のカレーの素を使いまして、タマネギ、ピーマン、カボチャ、ミニトマト、オクラ、鶏肉など入れた。畑の野菜がとても美味しく食べられて、チチに大変好評だった。ただ、パッケージの表示通りに作っているハズなのに何故か2人前を3人で分けても余るほどできてしまいます。具が多すぎるのかな?
翌日は、お昼に天ぷらやお刺身のついたお膳を食べたし、電気工事の人も来るので、質素に冷やし中華。ささみのレンジ酒蒸しが上出来だった。
最後の日も野菜尽くしで、もう飽き飽きしていたと思うのだけど(私は高い野菜をたくさん食べられて贅沢気分♪)、お隣さんからスイカのお返しにと超高級豆腐をいただいて、それがとても濃厚かつ上品な味で美味しかったので満足したようだ。
朝はだいたいトーストと紅茶とサラダにしていた。朝はハハは頭がはっきりせず(まるで「アンメット」のミヤビちゃんのように昨日のことを覚えてなくて、私がいることにビックリするところから始まる)、チチも朝は食欲が湧かないようで、ご飯と味噌汁と焼き魚と卵焼き、みたいな朝食を作りたいのだけど、パンで簡単に済ませるようにした。それに毎朝のメニューを決めておいた方が前夜の「明日の朝ごはんをどうすればいいのか!?」というハハの混乱も少しは収まるかと思って。
昼は前日の夕食の残り物に何かプラスする感じで、ご飯か麺類を出していました。せっかく家事代行に行ってるので、つい張り切って作ってしまうけど、チチはご飯とお漬物くらいでいいようで、血糖値のことを思うと野菜のおかずから食べて欲しいのに、なかなかそうはならないのです。
おやつはシャトレーゼでまた低糖質なのを取り寄せて楽しんでいました。だけど、チチは少食になってきて、シュークリームなどは多過ぎるようで、羊羹とか和菓子の低糖質を探した方が良さそう。
また、毎夕食ビール(スタイルフリー)を飲んでて、それもちょっとシンドイみたいで、だけど乾杯がないのも寂しいようなので、次からはノンアルビールを導入しようか考え中。私はお風呂を出てから寝る直前まで糖質0日本酒を毎日飲んでいましたw
献立をある程度考えていくので、前半は大丈夫なのだけど、後半はどうしようか悩むところもあり(生鮮コーナー、近所のスーパーと売っているものが微妙に違うし)、高齢者向けのレシピ候補をもう少し用意しなくては。
スーパー家政婦への道はまだ遠いのであった。