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163.お料理セラピー/新ショウガを楽しむ

家庭菜園でできた新ショウガ、「生姜の甘酢漬けを作る用に」と、実家よりたくさんもらってきた。ショウガの香り、爽やかで、刺激的で良いですよね。炒め物やスープ、冷奴の薬味、お菓子や飲み物などいろんなものに使えるし。今回はお料理しながらショウガの香りで癒されます。

採って4日くらいほったらかしだったので皮が乾燥してしまった。

まずは下準備。節で切断して掃除。

節がくっついているところの土は取れないので切る

ホントは皮付きで使うみたいだけど、乾燥してしまったので皮は剥いたりこそげたりした。爽やかな良い香りがする。

結構土がついている。

300g分洗った。

薄切りに。
「スライサーを使うと薄くなり過ぎて美味しくないので包丁で切るように」と言うチチの教えに従い、作業。不揃いな厚みのショウガたち。

柔らかくて切りやすかった。

1分半ほど茹でた。

ショウガを瓶に詰め、漬け汁(酢200cc、水50cc、パルスイート大さじ2、塩小さじ1/2をレンチン)を準備。注ぐ。

半日置いた。これで完成。ホントはきれいなピンクになるのだけど、皮を全部むいてしまったので黄色のままだ。

冷蔵庫で1年ほど持つそう。

ついでに貰ってきた里芋を炊く。これは孫芋。親芋に子芋ができ、子芋についた孫芋が一番美味しいそうで、それをお土産にもらった。

これも「高級料亭の下働きになった気持ちで」というチチのアドバイスに則り、かなり厚めに皮を剥いた。

白くてキレイ^^

出汁200cc、醤油大さじ1と1/2、砂糖、味醂、料理酒各大さじ1、里芋を鍋に入れ、落とし蓋をして10分、落とし蓋を取って15分で完成。

薄口醤油を使ったので完成は色白だ(実家で作ったのは普通の濃口醤油を使っていた)。

ショウガと小芋と味噌汁の晩ごはん。とても美味しかった。

ねっとりとして味わい深かった。

生姜の甘酢漬けはレシピを探して、料理にも使ってみようと思う。


ショウガがまだ残っているので、生姜ご飯とジンジャーシロップを作ることにした。ご飯用には千切り、シロップには薄切り。各80gくらい。

シロップの生姜にグラニュー糖大さじ1をまぶしてしばらく置いておくと水分が出てきた。

鍋に水分ごとの生姜と水100ccを入れ煮立て、スパイス(シナモン1/2本、トウガラシ1/2本、カルダモン1個、クローブ2個、黒胡椒5個)、パルスイート大さじ2入れて10分煮た。ここでレモンの代わりにすだちの搾り汁を入れるはずが忘れてしまったw

煮立てたら、シロップ、ちょっとしかできなかった…。失敗したのかも。
ネットで探したレシピは、砂糖を何百グラムも使って大量に作るのばかりだったので、材料を加減して作ってみたのだけど…。これは甘くスパイシーなジンジャーとして、紅茶に入れたりして使おうと思う。

なんちゃってジンジャエール。

炭酸で割ってすだちを絞って、自家製ジンジャーエール。一度作ってみたかったので満足^^


ご飯の方は以前にも作ったことあり。
お米2合を普通の水加減で準備し、しょう油小さじ1と塩少々入れ、千切りのショウガと削り節1パック入れて炊飯器のスイッチオン。

炊き上がり〜♪

さっぱり美味しい。

これはこれでシンプルで良いのだけど、お醤油をもう少しと、何かタンパク質(薄揚げにアサリや豚肉や鶏肉など?)を入れて爽やかな炊き込みご飯にしても良さそう。

ショウガご飯、小芋の残り、豚汁の晩ごはん

庭の畑で採れたものを料理して、良い香りを嗅いで、質素だけれど、2日間、満足感の高い晩御飯であった。


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