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161.実家でプレ介護7_1/実りの秋。秋の味覚満喫

10月も実家手伝いに行ってきました。今回の目的はエアコンの掃除と衣替え。それに加えて、秋の味覚満喫のオマケがついてきました。

エアコンは2台、どちらも自動掃除機能付き。ダストボックスのホコリを捨てて、フィルターも一応洗った。ラクチンで良かったけど、やっぱり付け外しに椅子に乗ったり降りたりするので高齢者には無理かも。

衣替えはしっかりやるつもりが、まだ夏日が続いていて夏物をしまうわけにいかず、寒くなった時のために少し長袖の衣類や秋用のパジャマなどを出しただけになった。続きは次月に持ち越し。

今回は栗ひろいができるかと密かに楽しみにしていたのだけど、チチがみんな拾って冷蔵庫に入れていた。今年は水不足で不作だったそう。

と言うわけで栗おこわを作る。時間だけは山ほどあるので、せっせと栗の皮を剥くのは時間潰しになって良かったw

まず鬼皮を剥く。
次に湯につけて柔らかくした渋皮を剥いていく。

浸水したもち米に水と料理酒と塩を加えて炊飯器で炊くだけ。とても美味しかった^^

栗おこわ


さつまいもはベニアズマとベニハルカの2種類作っていた。専用の焼き芋器が家にあって、50分ほどかかるのだけど、なかなか美味しく焼ける。

自家製焼き芋


裏のお宅がギンナン収穫用のイチョウを植えられていて、今年は豊作だそうで洗面器にいっぱいギンナンをいただいた。私はギンナンが結構好きで、以前に食べ過ぎて中毒を起こしたことがあるくらいw 父母とも、剥くのが面倒だそうで、好んでは食べないそうなのでゴッソリもらってきた。

食べ過ぎには注意なのだ
レンチンして食べまする

ハハは認知症が一歩進んだとかでクスリが増えていた。物忘れも爆速で、「しま子ちゃん、いつ来たん?」「13日から来てるで」「へ〜13日から。…それでいつ来たん?」てな具合だ。それでも胃腸は丈夫で楽しんで食事できているので、季節感のあるものを出すようにしようと思った。

チチは疲れやすく、畑仕事も長時間は難しくなった。里芋ができていて、姉や親戚に送りたいそうなのだけどなかなか収穫がままならず。「しま子は虫が大キライ」なので、手伝ってあげたくてもできない。マイペースで無理せずやる、とのことであった。

小芋の収穫。まず大きな葉を切ってから掘り起こす。
ナウシカに出てくる王蟲の触手のような小芋の根。
美味しい孫芋は他所へ渡して、家では小芋を食べる。

イカと炊いたり、里芋だけでシンプルに煮たり、豚汁に入れたり、レンチンして田楽味噌をつけたりと、結構色々と使い道があった。

ねっとり美味しい里芋

スダチがあるのでサンマを焼こう!と言うことになり(魚焼きグリルの取説をネットで見つけた)、大根をおろしてスダチを添えて久しぶりにサンマを食べた^^
昔は一匹98円くらいだったのに、今は小ぶりなのが300円ほどで、なんとなく納得いかない気持ち。

豆ごはんのマメは春に収穫して冷凍しておいたもの。


親戚から梨が送られてきたり、庭の柿を食べたり、果物も結構食べた。ずっと家にいて、午前は10時、午後は3時にお茶の時間を設けるので、食べてばかりであったけど、気候も良くなったので毎日5〜8,000歩くらい歩いていたのとマインドフル・イーティングが効いたのか、今回の体重増加は1kgにとどまった(増えてはいます^^;;)。

1/3戦法も続けています。


最終日は昼まで家にいて、夕方からライブハウスでメタルとラウド系の対バンライブに参戦してかなりスッキリとリフレッシュできた。楽しかった。遅くなったので帰りは奮発して新幹線。
荷物はいつも宅急便で送っていて(しま子は荷物を持つのが大キライ)、今回は梨やギンナン、さつまいもや新生姜などの収穫物をたくさんもらったので詰め込んで送ってもらった。
旬のものを食べるヨロコビを感じた1週間だった。ハハも「美味しい、美味しい」と喜んで食べていたのだが、翌日には「そんなん食べたっけ?忘れたわ〜」となるのが少し残念に思うところ。


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