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【映画感想】トゥモロー・ウォー/アマプラオリジナル映画


アマゾンプライムで配信されているオリジナル映画「トゥモロー・ウォー」を視聴しましたのでその感想を。

※あくまで映画シロウトの個人の意見です。

こちら、S F・ヤバい化け物との戦い・カーチェイス・銃撃戦・肉弾戦・頭脳戦・ヒューマンドラマという、映画のおもろい要素を全て詰め込んでいたお話でした。

観終わった感想としては、

ハラハラ        ★★★★★
銃ぶっ放したい     ★★★☆☆
家族っていいな     ★★★★☆
クリス・プラットの筋肉 ★★★★★

という感じです。

ドンパチやっちゃうスカッとする系の映画が観たい!という方におすすめです。終始、ハラハラしっぱなしなので心臓が弱い方は注意が必要かもしれません!

〜あらすじ〜
ある日突然未来からタイムラベルした人類がやって来て、30年後、人類は未知の生物と戦争になり滅ぶということを告げられる。
未来人は人類が生き残るために、現代人が兵士となって未来へ行き、未知の生物と戦って欲しいと言う。兵士は民間人からも選ばれ、サラリーマンや科学者、主婦も戦地に送られることになった。高校教師の主人公ダンも兵士の1人として選ばれ未来に行くことに。ダンは優秀な科学者や父親などの仲間と協力して、娘のために世界を救うことを決意する。


↓以下感想(ほんのりネタバレあります)↓


よくあるタイムトラベルものって、「過去の過ちを正すために未来から使者がやってくる」という感じの設定が多い気がします。

しかしこの映画では、未来で起きている戦争で人口が減って戦えなくなったので現代人の力を借りるというお話でした。

戦争が起こるきっかけとなった過去の出来事を変えることを目的としていた訳ではないんです。


戦争には現代の民間人が駆り出されるんですが、寿命の短い人から兵士として召集されます。(政府は未来の死亡記録を確認していたんです。)

民間人は赤紙のようなメールが送られてくると、有無を言わさず召集されて戦争に行かなければならない。

いきなり撃ったっこともないマシンガンを渡されて。

しかも生存率はすっっっごく低くて、仮に生き残ったとしても体や心に癒えない傷が残る。

めちゃめちゃ恐ろしい制度です。

わたしだったら未来にトリップした時点で、焦り散らかして暴発してソッコーで終わってると思います。

では民間人である主人公たちがなぜ戦争に行くことを承諾したのか。

それは「愛する人たちの未来を守りたい」という思いからでした。

主人公の場合は愛する娘のため。

娘のいる世界を守る、そのために命を懸けて必死にお父ちゃんは戦います。

時にはヤバい化け物に素手で殴りかかったり、嫌いだったおじいちゃんの力も借りたり、政府に内緒でロシアに潜入したり。

とんでもない行動力でした。

人を突き動かすことができるのは結局、「誰かを想う心」しかないんだろうなって思いました。

大切な人を守るために戦うことができるってかっこいいですよね。

主人公を演じているのは、クリス・プラットです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやジュラシック・ワールドなどにも出ている俳優さん。

ムキムキでとにかくカッコ良かったです。(語彙力……)

元軍人の教師という設定なのですが、

いつ鍛えてんねん。こんな教師おったら勉強めっちゃ頑張るわ。

っていうくらいイケメンでした。

戦いのシーンでは終始ハラハラする展開が続くのですが、とっても強いので安心感を持って見られます。

マッチョがお好きの方にもおすすめです。

色々書きましたが、観終わった後に、

「はぁ〜全て丸く収まってよかった、よかった」

と思えました。

夏休みに家族揃って楽しむことができる映画ではないでしょうか。

気になった方はぜひ観てみてください!



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