数え年を使っていた時代に、固める反射は・・・
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
固める反射と
数え年のことを考えていたの。
昔は、年齢を数えるのに
【数え年】が使われていました。
旧暦を使っていた頃のことです。
生まれた瞬間に1歳になって、
元旦を迎えると1歳ずつ歳を重ねていく。
私は今33歳ですが、
数え年でいくと35歳。
明治時代に、太陽歴が採用され
数え年から満年齢へ改める法律ができましたが
実際に運用され始めたのは
戦後以降のことだそうです。
数え年と、固める反射。
生まれた瞬間に1歳になる、という感覚。
固める反射は、
赤ちゃんがお母さんのお腹の中で
衝撃や悪いものから身を守る反応。
お母さんのお腹の中で
たっぷりと安心安全感覚を獲得し、
生まれるときに反射を統合(卒業)して、
この世に出てきます。
今の世の中は
電磁波や添加物、世の中の空気感、
どんなにがんばっても
避けられないストレス要素が
たくさんあります。
だから、固める反射を持ったまま
この世に生まれてくる。
今産まれてくる子どもたちは
みんな固める反射を持っていると
考えていいと、
梅田幸子さんがおっしゃっていました。
数え年の
【生まれたときに1歳】という感覚は、
お腹の中でいっぱい安心を獲得し
この世にはあなたを待っている人が
たくさんいるんだよーと
集合意識というか全体の感覚で
感じられるものだったのではないかなーと
考察してみました。
原始反射は、生まれたあとに
動きを伴って統合するけれど、
固める反射は生まれたときには
統合されているのが望ましい。
お母さんがどんな妊娠期間を過ごすのか、
周りの人はどう関わるのか
今とは全く違う世界が
そこにはあったのだろうと思います。
ふにゃふにゃの赤ちゃんだけど
すでに【1歳】というみんなの視線・意識が
その子自身を育てることに
つながっていたのかもしれないなーと、
ふと思ったという話。
お母さんが安心して過ごせる社会。
子どもものびのび生きられる社会。
反射のこと、発達のことを知ることが
その近道になるかもしれません。
誰のせいでもないのだと、
知ることで楽になれるから。
🕊大阪・京都・山陰🕊
身体と心をつなぐ
反射の統合ワーカー
大島明恵
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