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【読書ログ】「空腹」こそ最強のクスリ【16時間断食】

腸内環境を意識するようになり、手に取った本。
以下気になったところを引用しつつ、メモしておきます。

一日3食は食べすぎている

「一日3食が理想的である」という考え方には、確固たる裏付けはありません。

一日3食の弊害として、最初に挙げられるのは、「胃腸をはじめ、内臓が休む時間がない」ということです。

16時間断食で、体に奇跡が起きる

「16時間以上、空腹の時間を作ると、最大の効果が得られる」という結論でした

たとえば、8時間睡眠をとる方なら、それにプラスして8時間、ものを食べないようにすれば、連続16時間となります。睡眠時間の前後に均等に振り分ければ、寝る前4時間、起きた後4時間、ものを食べずに過ごせば、目標達成です。できれば毎日、空腹の時間を作るのが理想的ですが、仕事や家庭の都合で、難しいこともあるでしょう。その場合は、週1回、週末だけでもかまいません。それでも十分に、体のリセット効果を味わえるはずです。

空腹が体にもたらす最大のメリットは、なんといっても「オートファジー」にあります。

16時間たつと、今度は体の中で「オートファジー」が機能し始めるのです。

オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り替えられるという仕組みです。つまり、細胞が内側から生まれ変わるわけです。そのため、オートファジーには、がんや糖尿病をはじめとする生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症などの予防効果や、肌や筋肉などの老化防止の効果があると考えられています。

そのほか良い効果

週に1日でも、まとまった空腹の時間を作れば、内蔵は十分に休むことができます。その結果、内臓の疲れがリセットされて、しっかり働いてくれるようになり、下痢や便秘、アレルギーや体調不良なども改善されるはずです。

内臓脂肪や血管障害は、がんや糖尿病、動脈硬化、心疾患や脳血管疾患といった生活習慣病の大きな原因の一つですが、空腹の時間を作ることで、それらにかかるリスクを、かなり減らすことができるのです。

まずは無理なく週1回からはじめていきます。以上です。


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りょう@30代会社員パパ
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