旅のきろく-in愛知-
8月最後の週末。
私は新幹線で愛知へ向かいました。
母と、そして大量のお土産とともに。
昼前に着いた名古屋駅には人が溢れていて、ランチをしようにも名古屋名物!と書かれた店はすでにパンパン。とりあえずナポリタンでお腹を落ち着かせたら、慣れない乗り換えをしながら、名鉄でガタンゴトン。
街から町へと移りゆく。
そんな景色をぼぉっとながめていると、あっという間に目的の駅に到着しました。
駅前はきれいに整備されていて、緩やかな空間が広がっています。徒歩5分ほどのホテルに荷物を預けたら、いよいよ散策開始です。
まず向かったのは、メナード美術館。
『美術の森に生きる動物たち』という展示が行われており、なんと動物の写真やグッズを見せるとチケットが割引になるというサービスが!
はりきってうちのうさ達の写真を見せ、前売価格のチケットをゲットしました。
「美術の森」と称された室内には、様々な色、カタチ、表情をした動物達。森にきた人間を「なになに?」と見るように集まっていました。
森を抜けた先には常設展示室があり、こちらにも名作がずらり。小規模の美術館だけど、こんなに有名画家の作品に出会えるんだ!と嬉しい驚きの連続。個人的小牧おすすめスポットNo.1となりました。
美術館をあとにして。
さらに10分ほど歩いたさきにあったのは小牧山。
ここには小牧城跡があり、復元された天守閣は資料館+展望台となっているとのこと。天気も良かったので、登りましょうか。
先を進みますが…
何だか目を疑わずにいられない道が延々と続きます。
迷いを抱えつつも疑わず登り切った先には…
頂上に辿り着きました。
かつての武将が見たであろう、街の景色をぐるりと堪能し、帰りは行きよりも穏やかで安全な道をゆっくり降りてゆきました。
ホテルに戻るとあっという間に17時。
ベタベタの体を洗い流して、約束の場所へ向かいます。
「小牧」という地名でもう勘づいた方もいるかもしれませんね。そのまさかです。この地に来たらあわなきゃいけない人がいます。
そう、雅樹(かつお)さんです。
母作のうさぎのかつおくんとパシャリ。
noteで知り合って2年。
気遣いの素晴らしい、家族想いの優しいお兄さん。
今回愛知に行くことを伝えると快く会う約束をしてくださいました。
かつて「かつおくん」といううさぎさんと暮らしていた雅樹(かつお)さんが、ラムちゃんについて書いた記事を見つけてくださったことがきっかけで繋がった私たち。
いつかお会いできたらいいなぁ。
ぼんやり思っていたことが現実となりました。
想いが叶った日。
そして新たな夢を語り合った日にもなりました。
まだまだ愛知の旅は続きます。
【つづく】
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