見出し画像

【感想戦】B1 第1節 川崎ブレイブサンダースvs秋田ノーザンハピネッツ

こんにちは。
今シーズンは解説を担当させていただいた試合に関する感想を「感想戦」と題して記事にしていきたいと思います。

その時々で感じたことを書いていきたいと思いますので、毎回内容や粒度には一貫性がないかもしれませんが、悪しからずご了承ください。

はじめに

2024-25シーズン、光栄にも開幕節から解説の機会をいただきました。
ホームの川崎ブレイブサンダースは毎シーズンお世話になっているクラブですが、今シーズンは顔ぶれも大きく変わりましたね。あいにくの天気(特に土曜日)でしたが、お客さんもしっかりとしっかりと入っていて、川崎にバスケが根付いていることを再確認できましたし、新しくなるチームに対する期待感も感じられました。

一方の秋田もいつも通りというべきか、ベンチ裏はピンク一色。見慣れた光景ともいえるのかもしれませんが、ハピネッツブースターの熱量は本当に素晴らしいです。これはもはや秋田の「文化」ですね。

試合結果

GAME1 川崎81-73秋田

GAME2 川崎68-89秋田

川崎ブレイブサンダース

チェコ代表を2019年W杯6位に導いたロネン・ギンズブルグHCが就任、5選手が新加入となった川崎。新加入選手の顔ぶれもさることながら、長きにわたりチームを支えた藤井佑眞とニック・ファジーカス、さらにはジョーダン・ヒースが退団したことでチームの印象も大きく変わりました。

さらにギンズブルグHCは過去の実績ではなく、自らが目で見て改めて選手をフラットに評価し、起用していくという方針を取っているそうで、昨シーズンまでとはまた違った選手起用の方向性が見えました。

今回はそうした新たなバスケットスタイルやオフェンスの形について注目しています。

オフェンス

ここから先は

2,748字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?