sh1mpei

音楽や文学、IT・ビジネス関連等興味のあるものの備忘録

sh1mpei

音楽や文学、IT・ビジネス関連等興味のあるものの備忘録

最近の記事

「成長を止める4つの言葉」を見た感想

最近、「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」を編集されている編集者の佐渡島庸平さんの言葉が好きで、動画や文章をよく見ています。ご本人のyoutubeチャンネルに上がっていたこの動画、面白かったので内容と感想を記します。 何気なく使ってしまう4つの言葉、「頑張る」、「迷惑をかけては駄目」、「苦手」、「仕事だからやる」。 これらを使わない方が成長につながるよ!という話です。 1.「頑張る」 「頑張る」。頑張るってどういう状況を指すのか?漠然としていて次の一手にイメージ湧いていないとき

    • 梨泰院クラスになんでハマったのか?

      Netflixで配信されている最近話題の梨泰院クラス。3話目を見終わるころまでは「梨泰院(イテウォン)」って何て読むんだっけ、、って毎回梨から入力して検索していましたが、見進めていくことでどんどん物語にハマり、すっかり覚えるどころか、梨泰院(韓国の都市名)に行きたくなってしまいました。 エンタメの魅力って「内容」と「表現」の掛け合わせだ、ということをnoteでもたくさん記事を書かれているけんすうさんが話されていました。 梨泰院クラスは「内容」もさながら「表現」がすごく魅力

      • toeというバンドはなぜ有機的なのか

        コロナ禍の影響で、様々なミュージシャンが自身の映像作品をyoutubeで公開しています。 「toe」という私の好きなバンドが先日以下の動画を公開しました。ここ数年、バンドやメンバーの発信を都度都度確認していたわけではないことから、久しぶりに映像作品(ライブ映像)を見ることができる、となり、なんとなく流して見ていました。 皆さんがこういう印象を持つのか分からないが、私はtoeって「有機的」なイメージがありました。 そもそも「有機的」って、、 〘形動〙 有機体のように、多

        • 自分の「好き」を固めていくこと

          ブルーピリオドという漫画の中で、「自分の好き」が明確でない主人公が、「自分の好き」を語る友人を見て言うセリフ。 仕事の後や土日、時間のある今、積極的にコンテンツを咀嚼するようにしている。 3月末から今にかけてFF7 Remakeをやったり、伊坂幸太郎の新刊、「逆ソクラテス」を読んだり。 昔から好きなゲームや作家の作品に改めて触れることは、こういうものが自分は「好き」だなぁと振り返る良いきっかけになっている。 三十路を超えても、改めて自分は何が好きだって、言える人は強い

          コーポレートITとしてウチの企業で実施したこと

          コロナ禍の中、リモートワークに取り組むべく、私が勤めている会社が取り組んでいることを書きます。 今回の一連の流れによって、 ・まだまだ課題は山積みだが、全社員がストレスなくリモートワーク出来るよう日に日に改善を進めている。 ・このタイミングだからこそ、リモートワークの課題が洗い出され、働き方の変革が推進されている。 といった動きがあり、ITの会社として進むべき方向に向かっていると感じました。 その過程(今もその最中ですが)や、出てきている課題をシェアします。 コロ

          コーポレートITとしてウチの企業で実施したこと

          シュガーラッシュオンライン、圧倒的だった

          三が日にシュガーラッシュオンラインを見た。 素晴らしかったので感想を。 友情と夢が大きなテーマとしてある中で、最初はアナログとデジタルを天秤にかけて良し悪しを語る、ディズニーはどちらを推すのか?なんて落とし所が気になったが、そこはさすがのディズニーといったところで現実解に落とし込んで腑に落ちた。 (アナログ・デジタルどちらも最強なディズニーだからこそ) SNSの世界の特徴をなぞりつつも大きなテーマはあくまで友情や夢(成長)なんだなーと感じた。歴代のプリンセス達しかり、細か

          シュガーラッシュオンライン、圧倒的だった

          12/30 師走の過ごし方

          昨日で仕事が納まり、夜はいい肉を買ってすき焼きにした。 久々に日記を書き記したいと思ったのは、季節とリンクする曲を書き留めておきたいと感じたから。 applemusicで偶然シャッフルでかかる曲が、まさしくタイムリーなものがくる事もある一方、記憶の中で、「この寒さの時にこれ聞きたい」みたいなものが存在する。 年々こういったものを思い出せなくなることが多く、せめて今聴いているものを書き記しておきたいという思いから、細々と書いていく。 米津玄師「Lemon」 丁度LINE

          12/30 師走の過ごし方

          RadioheadのLiveはやはりすごいことになってる

          私はRadioheadというバンドが大好きで、 よくある「どのバンドが一番好き?」なんて質問を仮にされたら答えるであろう筆頭候補である、というくらい好きだ。 そんなRadioheadだが、2016~2017年にかけて世界中でライブを行っており、その映像がyoutubeには溢れている。 これがまた出し惜しみはしませんといった具合に、Liveのフルサイズ(2時間前後)でたくさんあがっているのだ。 そんな彼らのLiveを見ていていつも思うこと。 「音源と映像がぜんぜん違う」

          RadioheadのLiveはやはりすごいことになってる

          brian the sun はもっと売れるべき

          久しぶりに尖っててかっこいいロックバンドを見つけた。最近のバンドの中でも新しいな、と思うところが2つあったバンド。 brian the sun。 この曲とにかくかっこいい。 ① ベースについて ベースが歌モノの後ろでかっこいい曲は多い。 よく流行は繰り返すというけど、ベースについては今、かつてなく個に目を向けられる時代になっていると思う。 それはもう有名なベーシスト、kenkenやハマオカモト、亀田誠治といった方々がいることが大きいが、どのバンドも上手いし、目立つ

          brian the sun はもっと売れるべき

          sunny car washにはまった

          今年売れそうなバンドと取り上げられるこのバンド。 いわゆる3ピースのコードストローク主体、3ピースの楽器の音のみで良い歌を歌うバンド。というと個人的にはandymoriだが、その系譜にあるバンドだと思った。 編成上3ピースのバンドはどう個性を出していくか、となりがちだ。 back numberのように3ピースに捕らわれない楽器を増やしたアレンジにして、かつメロの良さがあったり、 acidmanのように曲の構成にめちゃくちゃ凝ったり。 そのいずれとも異なる、直球勝負な

          sunny car washにはまった

          2017年によく聴いたアーティスト② ドレスコーズ

          元 毛皮のマリーズVo.である志磨遼平のソロプロジェクト。 去年の後半、"溺れるナイフ"という映画に志磨遼平が出演・主題歌を担当していたことから、ドレスコーズという新しいバンドをやっていることを知った。 曲の製作スタイルに賛否、声は好みがあるのかもしれないが個人的にはめちゃくちゃ好き。すばらしい表現者だと思う。 結成当初のバンドスタイルの曲もいいし(当初は4人組バンドとして活動)、その後1人になってからのものも良い。 新しいアルバムは集めたメンバーが豪華すぎて、演奏だ

          2017年によく聴いたアーティスト② ドレスコーズ

          火花 Netflix版を見た

          原作は未読なのだけど、M-1でとろサーモンが優勝した流れから、出演している村田さんが気になったこともあり見始めた。 10話くらいあるドラマシリーズを見るのって中々に踏ん切りがつかないが、3話くらいまで見て面白いポイントがあると、そこからは早い(他のNetflixドラマでいうと"100万円の女たち"もそうだった)。休みを使って一気見した。 あとは出先でも見られるダウンロード機能は本当に便利。amazon,netflixはある中でhuluはこの機能がないのが痛い。(スター

          火花 Netflix版を見た

          レビューの書き方

          いわゆるモノコトのレビューって世の中に溢れてるけど、自分で書くにあたっては 独自性どう入れたらいいんだろう? を考えてみた。 例えば音楽。 僕は音楽が大好きで演奏もするのだが、そこから個性を出そうとすると、 楽器をやってる経験 偏りのあるジャンル(好きなjazzとか、そこまで書かれてないもの) みたいなところを強く打ち出していくとか。 あとは、「はじめての人が聴く」という視点。 例えばzigzo のforever youngというアルバムがあるんだけど、良さって

          レビューの書き方

          2017年によく聴いたアーティスト①

          例年のように備忘録として残しておきたいという気持ちから、書き留めておく。まずは2つ。 1.Suchmos 2015年に注目され始め2016年はシティポップブーム再来の中心に。そのsuchmosの2017年も素晴らしかった。 リリースした「The Kids」というタイトルからも、僕の好きなJamiroquaiを想起せざるを得ない、メンバーの血肉になっている部分が強くみられた。 本人たちが公言しているとおり、それだけじゃない、色んなジャンルを咀嚼して自分らしさを作っている

          2017年によく聴いたアーティスト①