#8当たり前の基準を上げ続ける
4ヶ月間の研修が、終わった。
そして、来月から遂にお仕事が始まる。
予算が与えられ、それを達成すべく、直向きに仕事、そしてお客様と向き合う日々が続くだろう。
そんな中で、下記2つは忘れずに生きていこうと思う。
1.当たり前の徹底
2.当たり前の基準を上げ続ける
この2つの言葉は、社会人になってからよく聞く言葉で、個人的にも好きな言葉である。
ひとつ目の、当たり前の徹底。
当たり前って難しいと思う。なぜなら、人によって基準が違うからだ。ただ、これだけは最低限社会人として守るべきだというのもある気がする。
例えば、元気に挨拶する、即レスを心がける、身だしなみに気をつける、TPOに合わせた言葉遣い、時間を守る、、などだ。
これくらいは誰にとっても当たり前なのではないだろうか。とは言いつつも、完璧に実践できている人も意外と少ない気もするので、まず上記に関しては完全に徹底したい。
ふたつ目の、当たり前の基準を上げ続ける。
当たり前を徹底していると、信頼を失うことはないかもしれない。ただ、評価されることでもないような気がする。
減点はされないかもしれないが、加点にはならないのだ。だからこそ、その基準は上げ続ける必要がある。
例えば、毎朝7時に起き、8時に会社に行き、30分予習をするのが日課だとしよう。その人にとって、7時起きが定着したら、それはルーティーン(=当たり前)となる。
ただ、6時30分に起き始めたらどうだろうか。7時30分には会社に着き、1時間予習をすることができるかもしれない。或いは、朝から筋トレをしたり、英会話をしたりすることができるかもしれない。
7時起きという自分の中での当たり前が、6時30分起きという当たり前になった瞬間、出来ることの幅が広がり、成長の余地が一気に広がる。
ここで言いたいのは、ただ早起きをしたいという話ではなく、自分の当たり前を常に更新し続けるということ。
今まで10やっていたものを、これからは11回やってみる。
今まで60秒やっていたものを、これからは61秒やってみる。
そうして、少しずつ成長してきたい。
改めて、
まずは当たり前を徹底する。
そして、その基準を上げ続ける。
社会人、やったるぞ。