2023.8.25 こうして物語は作られていく
また、めちゃくちゃ怖い夢を見て飛び起きた。
何故か薄暗いところを通りかかろうとしているのだけど、雰囲気が良くなさそうな池があって。
その池の前を通りかかろうとしたら、顔があんまり見えない感じの変な女の人に話しかけられる。
「わたしはどうしたら良いですか?」
みたいな。
その時のわたしは割と平然としていて、どうしたら良いとか言われてもなー(頭ぽりぽり……)みたいな感じ。
辺りを見ると、気づいたら変な人?というか、表情が明らかにおかしい、怖い雰囲気の人がいっぱい泳いでて。
急にそのうちの1人が、物凄い形相で腕を掴んで引き摺り込もうとしてきた。
夢の中のわたしは冷静さを保ちながらも、コレはいかん。と察したのか、咄嗟に「急急如律令!」と叫んだ。
そしてその瞬間飛び起きた。
夢の中にいた時は感じていなかった恐怖が、起きてからじわじわと押し寄せてくる。
いつもなら起きればもう外は明るいはずなのに、まだ辺りは暗い。
なんだかとっても嫌な感じがしたので、あえてその瞬間は携帯見なかった。
深呼吸して気持ちを落ち着かせて、少しだけ経ってから携帯を見ると4:47と表示されていた。
きっとあの瞬間見てたら4:44だったんだろうな。
と思って改めて怖くなったので、一旦threadsに書いて消化してから寝た。
そうでないと、またぐるぐると変な悪夢を見ると怖いので。
……にしても、あの時咄嗟に陰陽師の呪文を言い放った夢の中の自分を、よくやった。と褒め称えたい。そうでなかったらわたしは今、ここにはいないかもしれない。
そんな、夏の日の、ちょっぴり怖いお話。