2023.10.20 現実の様な、夢の話。
鮮明に覚えているほど、記録をしておきたい。
それが寝ている時に見る夢なのである。
今日も今日とて様々な夢を見た。
まずはサイコパスのような男の人が喉元にカッターナイフを突きつけてくる夢だ。
別の女の子とやりとりをしていて(その内容は覚えていない)、その時なんか円満にというか、すごく話がまとまっていた。旅行や遊びか何かの計画をしていたのだと思う。じゃあそれで決まりだね!と笑顔で話し終わった後に、その男がやってくる。
恐らく友達なのではないかと思う。
「何の話してたの?」
と執拗に聞いてくる。
わたしは笑顔で、何でもないよ〜とはぐらかそうとした。
「言えよ」
と、わたしを押し倒して鋭く輝くカッターナイフを喉元に突きつけてきた。
え……!?っと困惑して「言うから!待ってー!」と抵抗するも(この辺もっと焦らないの夢だよな。と思う)、皮膚をプチっと突き破る感覚がする。
わたしの話も聞かずに、刃はどんどん身体の中へと侵食してくる。
……………というところで目が覚めた。
痛くはなかったが、あのリアルな感触は何なんだろうか。
うとうとしながら目を閉じると、今度は真っ白い顔をした男が川上から流れてくる夢!!
ハッとしてまた目を覚ます。
うおおおお……今日は悪夢スパイラルの日か?とか考えながら、性懲りも無くまた眠りにつく。
そしたらば今度は変わって、学校の様なところにひとクラスくらいの人数がいて、その人らの前で与えられたテーマでスピーチをする。と。
まぁなんとかなるだろうと思っていたら、テーマが「Work harderについて」
は?
Hard workerじゃなく、Working hardでもなく、わーくはーだー。
……なんだそれ。
わたしはその言葉の概念を知らない。
さぁ、困った。
いや……でも、知らないことは知らないと潔く話して繋いでいくこともありなんだと、こないだ学んだんだっけ。
そもそも1番最初はワークヒーローと読み違えた。
わたしは裸眼だが、あまり視力が良くない。だから読み違えてしまったので最初はワークヒーローとは何ぞや、という話をするつもりだった。
……という話も入れておくか。
そしたらなんとか尺を稼げるだろう。
そんなことを考えて話し始めた。
そこでまた目が覚めた。
また眠りについたら、また別の場所でスピーチをするということに。
そこでのテーマは「"卒業"という言葉を別の言い回しで伝えるなら?」
なんとかなりそうだな。
ついこの間ラジオで、"卒業を何か良い言葉に言い換えるとするなら"という話が出ていた。
ラッキーだ。
……と頭の中でまとめていたが。
はて、なんという言葉に言い換えていたのだっけ。
勿論現実にはそんなことは起きていないから、知らなくて当たり前なのであって。
段々焦り始める。
がんばれ。思い出せわたし。
と心の中で自分を鼓舞しながらああでもないこうでもないと悩んでいたら、発表は来週になるから今日は大丈夫です。という話だった。
……暫くして目が覚めた。
一体なんだったのだろう。
この2つでスピーチしてみろというお告げなのだろうか。
これを読んだ人はサッパリなんのことかわからない。ちんぷんかんぷんな話なのである。
……ふむ。
こういう現実と幻の世界を行き交うかの様な夢ばかり見るから、わたしは時々、自分が存在している今も、ひょっとしたら夢なんじゃないのかと考えてしまう。ひょっとしたら、わたしはまだ寝ているのかもしれない。
……いやいや。
きっと、大丈夫。
わたしは今日も起きている。