創業3年を振り返って気づいた2つの大切なこと
■重要な経営の意思決定…その拠り所に気づいた
シクミタスはこの6月で
4期目を迎えました。
これもひとえに、
皆々様のおかげと思っております。
お世話になっている方々には、
改めて感謝申し上げます。
今後ともシクミタスを
どうぞよろしくお願いいたします！
さて、この節目に名古屋で総会を開き、
改めて3年を振り返りました。
社員からもいろいろと良い意味で
たくさんのフィードバックをもらいました。
「まだ3年」と言われればそれまでですし、
とても大きな節目というわけでも
ありませんが、私の中では、ここから
とても大きく変わっていく
大事な4期目と感じています。
小規模ではありますが3年事業を
やってみて、さまざまなことを
学ばせていただいたと思います。
特に考え方の変化を感じています。
創業当初思っていたことと、
今考えていることを比較してみても、
やはり良い意味で変化しているのでは
ないかなと思います。
このタイミングで振り返ってみて、
事業を展開していく上で大切な、
いろいろな意思決定の拠り所と
なるような二つのポイントに
気づきました。
これは、誰かに向けて伝えたいこと、
というよりは、自分自身のため、
シクミタスという会社のためにも
残しておきたいな…との想いで
書き記しておりますが、
一つの考え方としてご参考になれば
幸いです。
■1.理念があるかどうか
一つ目はやはり、
『理念』があるかどうかです。
これは人によって『ミッション』や
『ビジョン』と言う人もいて、
細かいことを言えばニュアンスは
異なるかもしれませんが、
会社の存在意義や目指す先、
という意味で『理念』があるかどうかは、
とても大きな影響があると思います。
これは、「あればいい」という話でも
ないですし、なければ事業をする
意味がないという話でもありませんが、
でもやはり、私の場合は本当にいろいろな
意思決定に関わる大事なものなので、
最初から理念があったことは、
今思うととても良かったと思います。
私が最初に掲げた理念は、
仕組みをつくって中小企業を
元気にすること。
そしてこれと併せて、AIシステム
【S.A.M.S.】をつくるという、
夢がありました。
この理念、夢が最初からあったので、
創業から半年ほど経ち、
やりたかったことができていないと
気づいて振り返ったとき、
「何とかもう少し頑張ろう」
と思えました。
他にもさまざまな場面で、
私を助けてくれるのは理念です。
初心に戻る、というのと
似ているかもしれませんが、
私の場合は理念がなければ
愚直にここまでやってこられなかったと
感じているので、理念を掲げることは
改めて重要だと思えるのです。
■2.社員を雇うかどうか
二つ目は、社員を雇うか雇わないか、です。
今の時代、
社員を雇うことが正しいとも、
正しくないとも私は思いません。
私も一応経営者なので、
経営者目線であるということを踏まえて
誤解なきようにお伝えしたいのですが、
今は雇用しながら利益を出していくことが
非常に難しい時代です。
従って、単純に自分が儲けたい、
利益を出したいという方にとっては、
社員を増やすことはマイナスに働く
場合が多いと思うのです。
ではどうしてそんな中でも
社員を雇う必要があるのか？
というところを、経営者として
しっかりと考えることは、
非常に重要だと感じています。
私は当初、社員を雇わない方向も
検討したのですが、思案の末、
社員を雇うことを決めました。
今では3人の社員に恵まれていて、
一緒にシクミタスをつくってもらえて
いることに、本当に感謝しています。
私にとって、
理念を最初から持てたことと、
社員を雇って事業を進めていくと
決めたことは、この3年を振り返った中で
とても大きな意味がありました。
これからもこの二つのポイントは、
私の中で大切にしていきたいです。
また機会があれば、
深掘りしてみたいと思います。
改めまして4期目のシクミタスも、
どうぞよろしくお願いいたします！！
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