何もしてないのにお礼を言われる 21.10.28

ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。

「○○さんのセッションを受けました!」
「××さんから購入してもらいました!」

有り難いことにボクが開催したランチ会やClubhouseのroomで繋がった方々同士で、ビジネスが成立しているようで、お礼を言われることが増えてきました。毎回思うのは「ボクは何もしてない」ということ。

確かにランチ会やroomを開いたりはしていますが、ビジネスに繋がるかどうかは、当人同士のお話であって、ボクからは何も後押ししていません。だから、何もしていないのに、お礼を言っていただけて有り難いわけです。

ただ面白いもので、双方から報告があるわけじゃないんです。たとえば、コンサルを受けた、という報告がある一方で、そのコンサルタントからは何も報告がありません。ということは、そのコンサルタントは別にボクつながりとは思っていないわけです。

と振り返ったときに、ボク自身もご縁を作って下さった方、すべてに報告はしていないな…と思うのです。最初の出会いのキッカケ、というものが必ずあるわけで、それを軽視してしまっている。軽視してしまっている、というのは、その最初の出会いを忘れてしまっているということです。

『営業の神さま』という本の中に出てくるトップ営業マンは、「一顧客一ノート」ということを実践されていると言っていました。そのノートの始まりは、その顧客との最初の出会いや会話内容が記録されているわけです。

本当に大切なことだったら、人は絶対に忘れない、と、よく言われます。でも、忘れてしまっているということは、ボクは大切だと思っていなかった、という裏返しにもなります…。

何もしていないのに報告をいただけることを改めて考えてみたことで、大変失礼なことをやってしまっていることに、氣付かせていただきました。

いいなと思ったら応援しよう!