借りた本ではうまくいかない 21.12.07
ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。
本を借りてきて、その本に書かれている内容を日常で実践しても、なかなかうまくいかないことが多いです。
なぜかというと、高くても2万円もしない本に投資できないということは、未来の自分よりも、いまの自分が持っているお金のほうが大事だという暗示を自分でかけることになります。
未来よりもいまの自分のお金のほうが大事だと思っているわけですから、そのお金を守るための行動を取ってしまいます。借りた本から知識を学ぶのはいいんですが、その知識を「いまの自分を」そして「いま持っているお金」を守るために使ってしまうのです。
いくら本を読んで知識を頑張っても仕入れても、いまの自分を守れればいいので、成長なんてほとんどありません。
「いやいやそんなこと言っても、本1冊買うのにも家計が精一杯なんですよ…」
と、嘆かれる方も多いのですが、きちんと自分が使っているお金の使い方を見返すだけで、1冊以上のお金は捻出できるはずです。それだけの苦労をして手にされた一冊ですから、何度も何度も読んで実践して、また読んで実践して…というの繰り返すはずです。
借りる本は立ち読みだと思って、本当に必要だなと思った本は、しっかりと購入されることをオススメですよ。