見えないものをどう整える? 21.10.09
ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。
心を整えるために瞑想などが流行っていますけど、整っているのかどうかは、どうやって確認するんだろう…って、いつも思うのです。「瞑想をやっていると、世間の雑音が消えて、自分に集中できる」などの体験談をお話いただくんですが、世間と切り離した状態で生きるわけじゃないし、むしろ、その雑音の中でも静音を保てるような自分でなければならないはずです。
日常と切り離したものは、ただの非日常です。その非日常が日常になるように日々努力していくことも大事ですけど、世間と切り離された非日常でずっと生活できる人はいません。
とすると、瞑想は本当に効果があるのかなぁ〜と。その瞑想の状態を、日常の騒がしい中でもキープできてこそ、初めて効果があると言えるんじゃないかなと。
心のような見えないものを整える前に、自分で見えるものを整えるのが先だとボクは思っています。見えるもの、というのは、カラダです。
首の正しい位置、胸の正しい開き方など、カラダの使い方は、人によって千差万別です。その正しい位置に姿勢をキープすると、脳から出ているカラダを動かす電気信号が正常になり、これまでに経験したことのない力を出すことができます。
正しい位置は人によって千差万別だと書きましたが、正しい位置かどうかを確認する方法は、数多くありません。その数多くない方法を知ってしまえば、自分が正しい位置からズレているのかどうかを確認できます。
見えないものを整える前に、見えるものを整えていく。
見える姿勢が整ってないのに、見えない心が整っているはずがないのです。