成功者への三原則 vol.2 ハートを磨け
vol.2 ハートを磨け
修羅場を実際に体験したり、困難な局面を乗り切ったりすると経験値が上がり、人は、自信を持つ事が出来る。
自信の全部が経験値で測れるわけではないが、擬似体験を有効的に体感するのもありである。
ワクチンなどは、良い例だ。
失敗をしない人が自信を持っているのか、失敗の経験を活かしてる人が自信を持っているのか。
ここは、それぞれに思う事はあるだろうが、リスクマネージャーとしては、圧倒的に後者のが強い。
体験してなくても、他者の体験をもとにデータが有れば後者に等しい。
例えば、学生時代、友達100人出来るかな?ってワクワクした事はありますか?
期待値MAXで、学校に行きたくてしょうがなかった時期ってありますよね。
ここで、最初の分かれ道。
A.順調に友達を増やしていく人。
B.なかなか友達が増やせない人。
Aの子の中でも、社交的に振る舞い、積極的に挑んだ結果達成する子と途中から友達が伸び悩む子と分かれる。
なぜか。
Aの子は、成功体験をなぜ成功しているか分かってやってるから。
後者の子は、ただ友達が欲しいと言う一心で、偶然増えただけだったのだ。
なぜ友達が必要なのかを考え、フィーストインプレッションの勉強をしてみよう。
Bの子の中でも、更に分かれる。
未だに友達が出来ない子と1人できた子に分かれます。
積極的に行ったにも関わらず、出来なかった子と1人出来た子の差は、何か。
本気度の差、めげずにアプローチし続けた差だ。
そして、Aの子の伸び悩む子とBの1人できた子では、どちらが成功と言えるのか。
成功は、目標の違いにもある。
この4種類の子達が社会に出た時、または、経営者になった時、面白い結果が出て来ます。
強いのは、Aの前者(天才肌)とBの後者(努力家)である。
ハートを磨けを読み進めて、その違いを考えて見て下さい。
あなたの周りには、どんな子達がいますか?
① 人当たりを磨け
一言で人当たりと言っても多種にわたる。
* 見た目の印象
* 振る舞いや物腰の印象
* 気配りの的確さ
* 言葉のチョイスの的確さ
* 思想や考え方の印象
ざっくり考える人当たりには、印象が大きい。
人当たりを磨けとは、相手や状況に対して、今と未来に対して、好感や期待が持てる人のような振る舞いをする大切さ、を知る事です。
ここで出て来るのは、相手がいると言う事です。
万人ウケしなさいと言う話ではなく、どうでも良い人や嫌いな人にまで頑張れって話ではない。
無駄な敵を作る必要もないし、謂れのない話が広がるのも本意ではないでしょう。
しかし、この人当たりの良し悪しは、人社会の中では、最も重要なカテゴリーである事は、間違いない。
自己完結せず、常に空気感を見れて、タイミングよく良いチョイスの言葉をかける。
相手のモチベーションを高め、スムーズな関係を作れるスキルとして身につけたいですね。
人が出会う場面から何でも始まります。フィーストインプレッション。
表情や服装、姿勢。外見は、作れますよね。
言葉はもちろん、声色、リズムも大事。
何よりも、相手に対してのあなたの気持ちが興味がありますって言うものなのか、どうでも良いと思っているかだけども、人同士伝わるものがありますよね。
② 信念・魂を磨け
信じる想いがあるなら、それを自分の中にだけにしまって置かないで、どんどん話して下さい。
自分の中にある上っ面な野心や願望ではなく、本音の本音。
自分の人生が終わる時、あなたは、どんな存在でありたいか。
あなたのして来た最後の光景がどうであって欲しいか、それが本音でしょう。
良くこんな事を若かりし私は、言われた事があります。
* 夢なんて叶いっこない
* お前の言っている事は、綺麗事だ
* 綺麗事は、所詮理想でしかない
中には、偽善者って言う方もいらしたなぁー。
結局、自分の生きる道は、自分の理想や最終的な価値観から決まる。
綺麗事なくして、理想があるのだろうか。
その理想は、深く自分の心に落とし込んだ時、ワクワクドキドキ、大切な人達の笑顔、そんな光景が湧いて来なきゃ本物ではない。
そして、その想いこそ、自分が信じる道になる。
信念を明確にして、文字にし、毎日 忘れる事なく言い聞かせた自分でいて下さい。
さぁー、信じる道を文字に言葉にして下さい。
本物の理想であるならば、周りは、あなたを放って置かないでしょう。
共感共鳴した時、あなたの信念は、数倍にも膨れ上がり、もはや理想から現実の道に向かいます。
理想や理念を、沢山の仲間達と共感し、磨いて下さい。
③ 愛を磨け
愛とは、と言う問いには、様々な考え方があります。
色々な愛の形があるかと思います。
倫理的に行き過ぎだったり、相手が迷惑がるようなものは、論外です。
相手や自分にとって、今後 人生が楽しくなるような形がベストだと思います。
愛のある言葉や行動は、全て思想からくると思っています。
愛されて来なかった・愛がわからないなどあるかと思いますが、自分の信じる愛で良いと思います。
私は、そう言う愛を見せて来たし、して来たつもりです。
結局、愛は、自己満足で表現するしかないのですが、結果は、相手次第です。
裏切られても伝わらなかったなっと、反省してやり方が間違えてるのではないか、この繰り返し。
結果をすぐには求めないで下さい。
その積み重ねが鍛錬になります。
鍛錬は、与え続ける事です。
なかなか、相手が応えてくれないとめげます。
私もめげます。
しかし、見返りは、はなから期待した自分が卑しいと思うと自虐的ではありますが、魂は、鍛えられますし、ストレスとして残すのが一番良くない。
そもそも、無理をした愛は、無いと思います。
自身の思想から自然体で出来るようにしてね。
例えば、与えると言うと、すぐ○○ちょうだいと言う方もいます。愛があるなら、無償でしてよとか。
私は、苦労して来た分、こう言う考えの方は、好きじゃないです。
だから、愛は、与えません笑。
むしろ、突き放し、愚かな自分に気がつけとばかりに、怒ります。
また、これも愛の一種ですね。
やな奴に愛を捧ぐ必要は、ないです。
大切な方々を慈しむ事から始めましょう。
笑顔が頂ければ、成功。感謝されれば、成幸です。
まとめ
ハートを磨け。漠然と考えるのではなく、具体的に。
ポジティブシンキング
建設的
リスクマネジメント
修羅場経験
突破力
人は、平等でもないし、公平でもない。
いい奴もいれば、心底腐った奴もいる。
ハートを磨くと言う事は、時に強く、時に優しく、時に非道で、時に冷静であるべき。
ハートは、熱く、真っ直ぐで、周りを幸せにすると言う軸をブラさない強さを身につける事です。