緊急事態解除≠終息

自分の命は自分で守る

武漢コロナウイルス による疾病により亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。

首都圏でも、緊急事態が解除されました。けれど、終息したわけではありません。

昨日今日はかなり電車や街中で人が増えていて、スーパーも家族連れがいっぱい。早速開いたカラオケに入っていく少人数グループもいました。電車には、リュックを背負ったレジャーのお年寄りもちらほら。
解除=終息ではないので、感染拡大につながる行動は出来る限り控えなきゃいけないのに、世の中はなんでこんななんだ💧とちょっとどんよりした気持ちになっています💦
これで第2波が早まらないよう祈るばかりです。

緊急事態だからという理由で行動を調整していたのだとしたら、緊急事態という言葉がなくなったことで行動の意識をやめてしまいがちです。
何も考えないそれでは、せっかく緩やかになった感染の機会が増えてしまいます。
自業自得ならば良いけれど、巻き添えを食う側はたまりません。
受動喫煙、交通事故などのように、割りに合わない被害を大きく受けるのは嫌ですよねえ。
出来るだけ少しでもまきこまれないようにするためには、周りの雰囲気に流されるのではなく、正しい知識を身につけて、正しい知恵と判断力で、正しい行動をとることに加えて、危うきにできるだけ近寄らないようにするしかない。
自分や大切な人達の命を守りましょう。
政府をただ批判するだけの、知性も教養もないマスコミを信じる愚行はもうやめましょう。
自分で考えることでしか、自分達の身を守れません。

ですが、解除ができるまでになったことは良かったと思います。
台湾に及ばずとも、なんだかんだ言っても、日本国民はマスクを自作したりできて、創意工夫ができる国民性が生きたように思います。
そして、もっと意識が高ければ、正しい知識と認識力があれば、被害は更に小さくなったかもしれないという残念な思いもあります。
多くの方々が亡くなったということは事実で、まだ感染者が出ていることも事実。
ですがとりあえず、今までとは違う方法で生計をたてなおすスタート地点に、立つことはできたのかもしれません。

ピンチをチャンスに変える。

この緊急事態で、非常勤講師としては一気に仕事が無くなって、少しずつオンラインや対面での授業をさせていただけたことに感謝しつつ、他のタイプの仕事の仕方も備えておかないといけないなと、思う機会にもなりました💦
一番はやっぱりオンライン授業ですね。おかげさまでだいぶ慣れました♪
社会人の方には好評で、今後はこちらにも力を入れていこうと思います。

そして、勉強できる機会に大きな格差が生まれたのも、今回の緊急事態の問題でもあります。
私も、対面授業でないと細かいケアができないと思っていましたが、オンラインに移行したことで新たな道も見えてきました。生徒さんとも良い点が一致したので、いろいろな工夫をしながら、時間や場所の制約が少なくなるオンライン指導を軸にしていこうと思います。
YouTubeチャンネルも開設したので、動画や教材を充実させていきたいと思います。

行政の委託事業の方では、電話での学習対応も行いました。
メールでは分かりづらいところを電話で解説するということは、以前もやっていましたが、ネット環境が無くてもできる通信添削も、再び考えられるかもしれません。
パソコンやスマホを無制限に使えない場合でも、勉強が続けられる方法も、模索してみようと思っています。

「〜では〜できない」「〜じゃないと〜できない」ではなくて「〜でやるならどうすればいいか」を考えていくことで、新しい可能性が広がっていくことを実感しています。
スペース的にもソフト、ハード的にも、なんとかかんとかギリギリでやっているので、さすがにもう環境を整えないといけないなあ、というところです。まずは引越しが当面の課題です💦
これからなんとか立て直しをしていかないと💦

仕事だけではなく、勉強や受験でも、同じことが言えます。
思い込みにこだわっていると、いい方向への変化は起こりづらいです。素直にアドバイスを聞いて、実行した人ほど、うまくいっています。自分らしさを出すのはそのあとです。守破離ですね。

新しい生活習慣という言葉が使われていますが、ただ用意された流れに乗るだけではなく、今までの自分の枠にとらわれず、素直に柔軟に「考えて」、自分に適した流れを作って乗っていくことが、これから必要になってきますね。
せっかく導入出来たリモートワークやオンライン授業。今後も生かしていかないともったいないです。

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