作中世界におけるEXOの武装:アサルトリリィUpheaval

 ”EXO-Frame"は汎用性に優れた作業機械であり、任務内容によって持たせる武装は変わってくるが、作中世界ではもっぱら対ヒュージ戦を想定した結果強力な武装が装備されている。

対ヒュージ戦

対ヒュージ戦においてはとにかく火力が求められた結果、大口径の大型火器が装備されることが多く最低でも50口径の機関銃を改造したものが装備されている。

12.7mmサブマシンガン/突撃銃(アサルトライフル)

 前者はM2,後者はロシア製のDshKをベースにした物。いずれも世界的にポピュラーな対ヒュージ及び機構戦を想定したEXOの標準武装であり弾薬携行量も多い。ただし、装甲の分厚いミドル級ヒュージには意力不足であり、より口径の大きな火器に転換が進められている。

23mm突撃銃

 ロシア製の機関砲2A14にグリップとトリガーシステムを追加、姿勢保持のためのハンドガードやフォアグリップを装備したもの。12.7mmの威力不足を受けて製作され、アザニア軍で装備が始まり、百合ヶ丘に派遣された部隊でも装備されていた。

 装甲を抜けなくともストッピングパワーによりダウンさせ、触手や手足の関節部を撃てば、その部位を確実に吹き飛ばせる威力がある。

 ただし、ネックとして銃本体対及び弾薬の重量が増したので、機体の運動性や弾薬の傾向力が減ってしまった。実際人間の兵士に支給する銃の弾薬口径と同じ問題に直面したのであった。


対人作戦

 

 


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