PPEX-01パト・エグゾ
警察機動隊用のEXO。
全体のカラーリングは特型警備車を思わせるライトブルー。
基本装備は自機や展開する機動隊員を守り壁となる大盾。このほか放水銃や警告用拡声器、ショットガン型のガス弾発射器など。
軍用の”EXO”同様に機体前部に取り付けられたカメラやセンサーと一体化したセンサーヘッドで装甲化された操縦席から機外を見ることができるが、広い視界を確保するためにハッチ付近の視界窓やハッチを開けた状態で操縦する場合もある。
ハッチを開けた状態にするか、閉めるかは状況によって使い分けており、暴動鎮圧時には威圧感を出すためにハッチを閉めている。
装甲は操縦席と胸部、センサーヘッド以外はFRPで本格的な軍用火器で武装した相手は想定していない。
作中ではもっぱら海外からやってきた難民の共重区で発生した暴動に投入されている。
ヒュージの出現により世界各地で国や街単位で故郷追われる人々が続出しており、そうした人々が難民化しガーデンが多数存在する国や地域の流入することが問題となっており、スラム街を形成するなど治安に対する不安材料となっている。
こうした地域では食糧供給の問題などから定期的に暴動が発生しており、警察もこれに対応するべくEXOの装備を進めていった。