クリスマスマーケット
ドイツのクリスマスといえばクリスマスマーケットが有名です。
マーケットには移動遊園地のようなものもあって、見ているだけでも楽しいですが、ブラートブルスト(Bratwurst)というソーセージを焼いてパンにはさんで食べたりする屋台料理もとてもおいしいです。
ベルリンのクリスマスマーケットの様子
ブラートブルスト(Bratwurst)
成木責(なりきぜ)め
ドイツでは昔から行われているクリスマスの風習として木の根元に食べ物を置く樹木信仰と思われるものや、木に少し傷をつけて成長を願う、ちょっと変わった伝統があるそうです。
変わったことをするなと思いましたが、日本にもこれと似た風習があるそうです。ただ、今はほとんど行われていないのではないでしょうか。
Wikipedia にはほかにもマレーシアやブルガリア、シチリアなどアジアからヨーロッパまで同様の行事が行われている、と書かれていますので実りと成長を願う、同一の起源を持つ習わしなのかもしれません。
植物の自衛手段
ちょっと傷をつけて成長を促す、ということはあり得ることかなと思いますが、これに対して植物は自衛する、という話もあります。
植物には害虫への対抗措置として、食べられないように、自ら毒性を強めるということが知られていて、例えば無農薬野菜について、無農薬だから毒性がない、というわけでもないという話があるようです。
植物の警報
さて、アメリカで植物を傷つけてその変化を観察する実験を繰り返していたアメリカの研究チームはその後、不思議な現象を目にします。
以前、植物も音楽を聴くと健やかに育つ、などと言われたこともありましたが、これははっきりとその効果が確認される観察結果は出ていないそうです。
音楽が植物に与える影響(PDF)
音楽の効果は定かではないですが、最近では植物も会話しているとかいう話を聞きます。本当なのでしょうか。。。ひとと同じかもしれない、という想定が過ぎるのでは、とも思いますが。