見出し画像

爆音恐怖症のわたし

次に投稿する記事ではWebデザイナーになった経緯を書こうとしていたのですが、昨日の出来事をつらつらと書いていきます。

会社の方々と怪談バーに行く約束をしていて、前日まで行く予定だったのですが、キャンセルしてしまいました。
しっとりじわじわと怖くなる怪談はとても好きなのですが、そこではお化け屋敷のように急に大きな音が出たり驚かせる仕掛けがあるとのことでした。

わたしは物心がついた時からいわゆる「爆音恐怖症」で、今でも克服できていない大きなコンプレックスです。主に無理なものは以下です。

  • 雷(音よりも光が無理)

  • ピストルの音

  • ライブの特効

  • 風船が割れる音などの破裂音

  • クラッカー

  • 花火(大丈夫な時もあります)

他にも犬の吠える声も苦手だったのですが、自分で犬をペットとして迎え入れるセルフ認知行動療法で克服しました笑
(ワンちゃんには申し訳なかったのですが、最初はヘッドフォンを1日中付けていないと涙が出てしまうほど重症でした…。)

今でも苦手な音が聞こえると動悸がしたり、パニックになって涙が出たりします。(あと全力でダッシュして回避しようとする自分。面白い笑)

話は戻り、予約してくれた方にキャンセルしたい旨を伝えると「大きな音が出ることを伝えてなくてすみません」と返ってきました。すごく優しいなと思ったのですが、こちらが下調べをしていないのが悪いので同時に胸が痛みました…。

爆音恐怖症が原因で挑戦できなかったこと、楽しめなかったことがたくさんあります。

中学生の頃、最初はテニス部に入部したのですが毎週金曜日に陸上部が記録会を行うのでピストルの音を聞くことになり、試合に集中できなくなって部活に行くのが怖くなり半年で辞めてしまいました。

小学生の頃は耳栓というアイテムを知らなかったので、耳を塞ぎながら運動会に出ていました。音を聞いてから走るのでいつもビリで迷惑をかけていました。

最近はライブに行く時も必ず耳栓をするようにしていますが、耳が痛くなったり荒れたりして大好きなアーティストの歌を楽しめないこともあります。

今回も他人にとっては大したことない音のせいで怪談バーに行くことを諦めることになったのでした…。

最近はSNSでよく「爆音恐怖症」の方を見かけるようになりましたが、子供の頃は親でさえ「甘え」だとよく言われていたなあ…笑
理解してくれとは言いませんが、「なんでそんなことで怖がるの?」とは言わないでほしいですね…。こちらは「恥ずかしい」「情けない」と思っているので…。

ちゃんと治療をすれば克服できるものだとは思うのですが、なかなかそういった記事を見かけたことがないので、克服できた方がいたら教えてほしいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?