X Premium (Twitter Blue) に利用価値はあるか?
あなたはX Premium (Twitter Blue)を使っていますか?
ツイートが露出されやすくなる、長文ツイートが出来るなどの特徴があり、「Twitterをガチで攻略したいなら、Premiumは強い武器」というのが、今の風潮です。
が、年間1万円とは言え出費になります。
だから登録すべきか迷いますよね。
私も現在、3ヶ月にわたりPremiumを使っています。
そこで、月額980円を支払ってでも利用する価値があるのか、正直に発表します。
まず私自身の考え、そして周りの成功者、メンターの意見を聞いてみて言えるのは、X Premiumは『ほぼ要らない』という事です。
今日はこの理由を詳しく説明しますね。
まずPremiumでない普通のアカウントだと、以下の点が不利です。
・ポストの表示数が下がる
・長文ポストを使えない
・文字装飾(太字や斜体)を使えない
・ポスト投稿後の編集ができない
・ブックマークのカテゴリ分けが出来ない
逆を言うと、Premiumにアップグレードすれば、あなたのポストは露出されるし、140文字を超える長文ポストも書けます。
また、太字や斜体を使えるので、ポストやリプを目立たせる事が出来ます。
それで値段は年間10,280円。
1ヶ月1,000円もしないので、XTwitterビジネスをするなら、美味しいサービスでしょう。
ただし、私が使ってみた感想として言えるのは、以下のような事です。
1.長文ポストを書ける→読まれない
まずPremiumだと最大25,000文字の長文ツイートを書けます。
が、あなたはどうでしょうか?
タイムラインに25,000文字のポストが流れてきて、読みたいと思いますか?
元々140字という短文がTwitterXの特徴なのに、そこにブログ並みの長文が流れてきて、「よし、読もう」と思えますか?
私は全く読む気がしません(笑)
これがメンターとか、日ごろ仲良くしている人とか、関係性ある人のポストなら別です。
でも、私たちが有名人だったり、濃いファンをすでに掴んでいない限り、長文ポストは読まれません。
私も、長文ポストする日と短文ポスト短文する日を分けていますが、短文ポストの方が反応(特にリプ)が来るのです。
もちろん、リプが来る=ファン化できた=収益化できるというわけではありません。
収益化だけ考えたら、リプは少なくても、長文でしっかりファン化した方が良いとも言えます。
しかし、ファン化するためには、そもそも「読んでもらわないといけない」のです。
ところが、Xで長文ポストしても「読まれない」のです。
1~2人でも読んでファンになってくれたらOK、と割り切るなら長文ポストも有効ですが、そうでないなら使い道が難しい機能です。
2.編集機能→使う機会がほとんど無い
X Premiumだと投稿後60分以内なら、ポスト文を編集できます。
が、これっていつ使いますか?
誤字脱字があったら、一度ポストを消して再投稿すれば良いだけです。
もちろん、投稿直後は誤字に気付かず、後々気付くというパターンもあります。
が、後々気付く時って、大抵60分はとうに過ぎているんです(笑)
もし編集期間が1週間あるなら、マシでした。
例えば7日限定のプレゼント企画をする際、元のツイート文を編集して「残り3日!」とかアピールができます。
が、「30分以内」なら使い道がありません。
3.ブックマーク機能のフォルダ分け→使わない
TwitterXにはブックマーク機能があります。
そしてPremiumに登録すると、ブックマークをフォルダ分けできるんです。
「自分のツイート」
「勉強になったツイート」
「後で読み返したいツイート」
という感じですね。
この機能は人によっては便利かも知れません。
が、私の場合は不要。
私は自分のポストの中で、いいねやリプが伸びたものを登録しているので、フォルダ分けが要らなかったんです。
となると、Premiumのメリットは、実質『露出が増えるだけ』。
事実、「おすすめタブ」には認証済みアカウントのツイートしか全然流れてきません。
また今のTwitterはポスト画面の下に、関連したアカウントの投稿が表示されます。
そこもPremiumのアカウントしかほぼ出てきません。
そう考えると、Premiumに登録すれば、私たちのツイートは露出するでしょう。
そこに年間10,280円を支払うかどうか、です。
一応私は、露出のために年間10,280円の投資は十分アリだと考えています。
むしろSNSへの投資なら安いでしょう。
ただし、Xで気を付けるべきは、Premiumに登録しても凍結やシャドウバンは容赦なく食らうということです。
課金すれば優遇されるなんてことはありません。
私もPremiumに登録した翌週、シャドウバンを食らっています。
よって、1年一括払いをした翌日に永久凍結という可能性もゼロではありません。
結論として、収益化までの導線が出来上がっていて、後は一気に集客するだけの人は、登録する価値が大きいと言えます。
私もその段階で課金しました。
でも、「売る商品が決まっていない」「メルマガやLINEを構築中」という人が登録してもメリットは薄いです。
特にまだ育っていないアカウントほど凍結やシャドウバンのリスクが高くなっています。
せっかく投資したのにアカウントを動かせなくなるともったいないものです。
投資した金額を回収できる見込みのある方は、ぜひ使ってみましょう。
もし、あなたがPremiumへの登録を迷っているなら、参考にしてください!
他にも様々なTwitterX裏情報を知りたいなら、私のアカウントをチェックしてください。