長かったのか早かったのか。
兼ねてから発信していました、酒蔵の復活。
清酒製造免許の再取得。
実現することができました!!
具体的に動き始めて3年が経ちました。
何とか一歩目を踏み出せそうです。
新規発行はいまだハードルが高いため、株式譲渡という形をとりました。
早ければ2021年12月に愛知県半田市において敷嶋の製造を復活することができます!!
2000年に廃業してから21年目での復活。
色々と思うところはあります。
本当にここまで来て、現実的になって。
怖さ半分楽しみ半分。
いや、そもそもの感情のボリュームが大きすぎて、
怖さ10楽しみ10くらいな感じです。
さて、酒蔵復活に関しては今は以下のことを同時にやっています
・製造免許の移転
・製造機器の選択、注文
・冷蔵庫などの設備選択、注文
・電気、配管、ガスなどの必要計画
・上記を踏まえた建物の改築
・銀行調整
・補助金申請
・保健所調整
・来期の製造計画、酒質検討、米の手配
建物は製造していた頃に建てた工場を再利用します。
井戸は以前使っていたものをまた使う予定です。
使えるかは水質次第。
どうか変わっていませんように。。。
ただ今期の搾りがまだ残っているため、まだ名張に通っている日々。
上記以外にも別の大きい仕事もいくつか。
とてもじゃないけど回りません泣
今は関連業者さん、色んな方におんぶにだっこ。
本当に人に恵まれています、、、が、早くこちらに専念せねば。
亡くなった祖父は、敷嶋に関わって頂いていた方々は今どう思っているんでしょうか。
そもそも復活させたいと思ったのは、自分が生きる理由・価値をそこに見出したから。
先祖代々亀崎というこの地域に、日本酒という日本の味文化に何を繋いできたのか。
そのルーツを流れを途絶えさせてよかったのか。
それなりの決意・想いを今回の復活に込めています。
どうせ今から酒蔵を始めるのであれば、100年先まで元気な酒蔵としてあり続けたい。
これがスタートでこれから様々な困難があると思っていますが、持続可能な酒蔵を目指して頑張ります。
さてさて。
これで公にしましたので、これから今期の敷嶋のことをお伝えすると共に、こっちのこともUPしていきます。
なかなかない経験ですし、せっかくなので書ける範囲でどんなことが必要なのか書いていこうかな。
免許のこと、業者さんとMTG始めたこと、井戸のこと、排水のこと。
書けることは沢山あります。
これからも応援よろしくお願いします!!!