発信を続ける重要性と難しさと宣言
写真はこの前キレイだった夜明け。
酒造りは始まっているので、5時過ぎには家を出ます。段々この風景も真っ暗になっていくのです。
さぁまた2か月空いてしまいました。
毎回同じようなことを言っている気がするけど、今回は本気です。
文章を書くのって、結構エネルギーを使います。
慣れていないからかもしれませんけどね。
年内・年始に店をオープンさせたいので打合せが重なったり、造りが始まったり、通常の雑務あったり決算が続いたり、半年前の売掛金についてウンウン唸ったりしていると中々「書こう」という気になれません(言い訳から入るスタイル)。
ただ、新たに雇用を重ねて、組織化するにあたって、蔵元でありプロジェクトの代表である伊東の強み・役割って何だろなと思うと、やっぱり”伝えること”だと思うんです。営業とかプロモーションとかそんな言葉にしちゃうと嫌らしいかもしれませんが、最近「知ってもらわないと頑張っていても上向かない」という当たり前のことををしみじみ感じています。積みあがる在庫を見ると、どうしても心臓がキュンしちゃいますし。
そして、こうやって酒蔵を復興させたりとか、地域や伝統・文化にかける想いを最大限伝えるのはこの地域にルーツがあること、実際プレイヤーとして動いていることからやっぱり"伝える"については組織内で僕が適任なんだと思います。
さて、冒頭に戻ります。
今まで幾度となく書かなきゃ書かなきゃと言っていたnote。HPを新しくした後にできたコラム、news。
正直言って全然動いていません。
でも「自分の仕事」としてしっかり定義した上で発信を続けないと、多分立ち行かなくなる予感がします。
そしてもう一つ。
オンラインと同様、オフラインの営業も大事だなーと。
まず、ノルマなどなければ、やっぱり酒販店さんも人間ですから、顔が見える酒蔵さん、そして以前からお付き合いのある酒蔵さんを推します(ちなみにうちの蔵は最低ロットなどのノルマはないです)。
なかなか営業にはいけないので、その分「お客様が酒販店で敷嶋を買いたい」となるようにB2Cで宣伝を続けることがその分の恩義かなぁと思い、自社ECサイトの酒種を絞り、SNSを中心にプロモーションしていました。
でも、やっぱりそれもやっぱり違っていて、継続的に通うという物理的な営業か、あるいはもう少し踏み込んだ提案をしていかないと難しいんだろうなと。
だって、どの酒蔵さんもおいしい酒を造っているんです。そりゃもっともっと頑張らないと優先順位は後ろの方になっていきますよね。
なので、仕込みをしている期間はなかなか難しいですが、2年目のメンバーもだいぶ慣れてきたので、自分は組織の中での一番の「強み・役割」を実践していかないと組織として成長はしていかないと考えるに至りました。
すごい当たり前のことなのでもっと早く頑張れよと自分で凹んでいるんですけど、環境によって見えなくなるものもあってその一つなんだと前向きに捉えています。
というわけで改めて、
1.noteやコラム、プレスリリースなど、しっかり伝えることは伝える
2.もっと酒販店さんに売ってもらえるようなことをちゃんとする
の2つをしっかりやっていくことを宣言します。
なんだ、このnote、何もやっていないじゃないか。
自分でもそう思います。
でも宣言して退路絶たないと進めないタイプなのです。
というわけでこれからはちゃんと週1くらいでいろいろ発信していきます。
よろしくお願いしますーーー。
そして酒販店様にもっと推してもらえるよう頑張ります!
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