コロナウイルスと伝統工芸
新型コロナウイルスの感染拡大で各方面に影響が出てきていますが、伝統工芸の世界も例外ではありません。
各種イベントや展示会が中止になり、事業所の売上減少に繋がっています。
四季の美でも曲げわっぱの弁当箱作りワークショップが中止、その先に計画していたイベントも当面延期としました。
なにより心配なのは、ゴールデンウィーク期間中に開催予定の陶器市です。
益子陶器市や有田陶器市など、今や100万人規模のイベントとなっていますが、ここでの売上が大半を占めているという工房・作家さんは数多くいます。
万が一状況が好転せず、GWまで自粛が続くと深刻なダメージとなってしまいます。
しかし嘆いていても仕方がないので、早急に代替案も検討していきたいものです。
例えば、ツイッターでは「#Twitterで楽しむ展覧会」というハッシュタグで多くの作家たちが作品を投稿しています。
陶器市でも職人・作家さんの新作などを楽しみにしているファンもいるので、SNSや動画配信を組み合わせて、ネット販売する事も可能だと思います。
大変な状況ですが、この難局を全員で乗り越えていきましょう!
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